出版社内容情報
現場で即生かせるAutoCADの作図力が身につく!
AutoCADは、汎用CADとしてデファクトスタンダードとなっているソフトウェアで、建築や土木、機械、エンジニアリングなど、幅広い分野で活用されています。2021年に製品構成の変更が行われた結果、従来よりも低価格で利用できるようになり、人気が高まっています。
本書は、初めてAutoCADに触れる方が、AutoCADの基本操作と実践的な作図力を20日間で身につけられることをコンセプトに制作されました。機能解説に終始する入門書が多い中、本書は作図演習も豊富に用意されているため、実務で本当に役立つ力を身につけられる1冊となっています。
多くの汎用CADが製図板の電子化のようなものであるのに対して、AutoCADはパソコン内に実寸大のモデルを作成することが基本の考え方となるため、特に他CADからの乗換ユーザーは、AutoCADに慣れるまで苦労する方が少なくありません。本書はAutoCADならではのお作法を、順を追って丁寧に解説しているので、過去AutoCADに挫折した経験のある乗換ユーザーの方にもオススメです。
AutoCADを身につけて、業務に役立てるために、本書をお役立ていただければ幸いです。
内容説明
初めての方も、乗換ユーザーも現場で即生かせる作図力が身につく!教材データダウンロード。困ったときのQ&Aが充実!だから20日で身につく!充実のカリキュラム。
目次
1章 基本操作を学ぶ(本書でAutoCADを学習するための準備;線の作成;印刷と線の編集 ほか)
2章 事務所ビルの平面図を作成する(参考図の印刷とモデル空間・ペーパー空間;平面図作成の準備―テンプレートの作成;通り芯と寸法の作成 ほか)
3章 トイレ廻り詳細図を作成する(他のDWGファイルの一部をコピーする;ブロックの配置と複写のバリエーション;ブロック編集と寸法・文字の記入;異なる縮尺のレイアウト)