出版社内容情報
激しく流動化する経済、社会の先を読む
終わりの見えないウクライナやパレスチナでの紛争、米国新大統領の選出、グローバルサウスの台頭など、ビジネスを取り巻くグローバルリスクは高まる一方です。そんな中で、未来を見通すには、世界経済の基本情報をしっかり把握しておく必要があります。本書『この一冊でわかる世界経済の新常識2025』は、大和総研の選りすぐりのエコノミストたちが執筆を手がけ、世界と日本の経済の課題と展望がこの一冊さえ読むだけで簡単に頭に入るように構成しています。毎年ご好評をいただいている経済解説の決定版テキスト、シリーズ第10弾です。
[グローバルリスク]激しく流動化する中で警戒すべきリスクは?
[米国経済]新政権下での経済リスクとは?
[欧州経済]EU新体制、次の5年間の注目点
[中国経済]不動産不況と人口減少に苦慮
[新興国経済]米国に左右されやすい環境続く
[日本経済]金融政策正常化の課題
[生成AI]AI普及による職業の明暗と対応策
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いざなぎのみこと
10
2025年の世界経済の予測が理解できる一冊。トランプ大統領再選前ですが、どちらの大統領になるか二つの予測の上で書かれているので分かりやすかったです。仕事柄経済のことを理解する必要があるのでその下地になりました。日本経済も上手く上向きになれば良いですね。2025/02/25
とも
5
世界と日本の経済を見渡す本、アメリカ、欧州、中国、新興国、日本となぜか生成AIが章に区切り解説されている。概況を知るのには十分な内容。生成AIの章が一番面白い。2024/12/08
Go Extreme
1
グローバルリスク社会 世論の細分化と分断 民主主義の退潮 サプライチェーン供給制約 チョークポイント 中国の過剰生産 カネ余りの状態 米国第一主義 追加関税措置によるインフレ再加速 ビハインド・ザ・カーブ 不動産不況からの脱却 債務不履行 保障性住宅への転換 米中対立の狭間 レアアース埋蔵量 メイク・イン・インディア 悪い円安 為替感応度の低下 デジタル赤字の拡大 異次元から普通の金融緩和 自然利子率の低下 高成長・インフレ均衡 生成AIが変える労働市場 代替グループ 中間層の空洞化 リスキリング2025/04/09
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