出版社内容情報
日本の半導体は復活できるか?
物流危機に出口はあるか?
世界で勝てるR&D能力とは?……
2025年のビジネスの成否を分ける重要論点を、
トップコンサルタントが解説!
翌年の経営・ビジネスを考えるために重要な変化を、世界有数の戦略コンサルファームであるボストン コンサルティング グループのコンサルタントたちが解説する、好評書籍の最新版。
「本書は、日本企業が今後10年超にわたって持続的な成長を実現していくうえで、2025年時点において、日本の企業経営者が優先的に考えるべき10のマネジメント上の重要論点を提示するものである」
「いずれの論点も、ボストン コンサルティング グループの第一線のコンサルタントが、多様な業界のクライアント企業との実際のプロジェクトのなかで獲得した実践知にもとづいて書き上げた内容である」
「どの業界に属していても、外すことのできない選りすぐりの論点を設定することができたと自信を持っていえる」――本文より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
5
ボストン・コンサルティングが考える日本企業向けの10領域の論点。生成AI、EVと自動運転、半導体の再興、脱酸素エネルギー、生物多様性、物流、プライシング、R&D、スタートアップとの協働、アクティビストを利用した企業価値創造。 生成AIと半導体あたりに興味があり読んでみた。全然知らない分野を含め日本の置かれてる状況や潮流がわかりいい勉強になった。 サクッと読める。2024/12/08
TK39
4
自動車のEV化は停滞気味だが、バッテリーの価格よりも充電のあり方などガソリン補給の手軽さ?との違いが大きいのではないかなと思います。やっぱりハイブリッドが良いかなと思いますが、、、どうなのかでしょうか。 生成AIはどうやって使うか、何に使うか?でしょうか。日本では使い出したら、一気に普及しそうな気がしますが、これまた、いかに? 毎年読んでますが、あたるも八卦、あたらぬも八卦みたいな感じかなと。予測はプロでも難しい。2025/01/22
ogunisan
3
何となく読んでしまったが必要に迫られて読まないとこういうのは頭に入らない、、、2025/05/05
yuki
2
年末恒例の読書。自動車や生成AIなどは予想されたテーマだったが、プライシングをテーマとするあたりが面白い。企業の大小を問わずにプライシングが必要であることを改めて感じた。2024/12/23
Go Extreme
2
ユニークな戦略構築:経営の論点・限られた人数・重要課題抽出・打ち手導出・具体的行動プラン 生成AIを武器に―事業を変革する大玉案件 自動車―100年に一度の大変化 半導体―世界で戦うために国内基盤の再構築 次世代エネルギー―脱炭素と競争力強化の二兎を追う 生物多様性に―豊かな自然資本を日本企業の強みに 物流―テクノロジーで危機を乗り越える プライシング―世界基準の値付け力の獲得 R&D能力―グローバル競争力再生・10要諦 スタートアップと協働―イノベーションの起爆剤 アクティビスト―より高次の企業価値創造2024/12/15