出版社内容情報
大きな仕事をなし遂げられる人の
小さな習慣
孫正義氏「東日本大震災の復興支援、スクリーニングのPCR検査、コロナワクチン…
彼は判断の難しいことを形にしてきた。この整理には、学べることがあるはずだ。」
孫正義氏の数々の“むちゃぶり”を
爆速で実行に移してきた仕事の進め方
「ざっくりすぎる指示」「むちゃぶり」「ちゃぶ台返し」……
どんな困った職場でも、劇的に仕事が進む。結果が出る。
「表で」できること
・複雑な情報をすばやく整理する
・足りない情報を的確にあぶり出す
・鋭い視点で比較検討する
・物事を深く分析する
・自身のアイデアを提案する
・チームメンバーに責任ある仕事を促す
・予定通りに物事を進める
・抜け漏れのないコミュニケーションをする
・全体像・細部ともが一目でわかる提案資料をつくる
・自分の「推し」を客観視点で把握・説明できる
・どんなカリスマとも対等な立場で交渉できる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
13
「5W1H表」と「効果分析表」の二つを使って、「表で」考え企画し、説明し、結果を出したり、人を動かしていく方法について書かれている本だった。ある程度まとまりのある仕事をしようとすると、やはり「5W1H表」のようなもので整理しておくのは必要なことだと思う。私の場合は書くのが面倒で、頭の中で考えていることが多いが、やはり書き出すことによって整理されるから、この方が効率が良さそうだ。「効果分析表」はいくつかの案の効果を比較する表のようなもので、こちらも客観的に説明しようとする時に作るのが良さそうだと思った。2024/09/06
Mistral_K
2
表を用いたノウハウ本と思いきや、仕事の進め方、心構えなど深い内容でした。2024/12/29
眠れぬ夜に
2
表に関する前半の内容は退屈だったけど、仕事の進め方に関する後半の話は共感できた。2024/11/02
トロ05
1
単なるノウハウ本ではなかった。仕事で困難や試行錯誤に陥った人を、自分の経験談を通して救い上げたいという気持ちにあふれた本でした。ノウハウはマトリックスで仕事の漏れを防ぎ、アイデアの比較を項目別に行った後、総合評価をしたら良いというものでした。2024/10/22
よこち
0
すぐ活用できる!読んでいる途中から自分の仕事に取り込めた。頭の整理にも役立つ。また、提案/未欠は青字で書くなどもコツとして良いなと思った。確かに何気なく表を作ったりすることはあるが、5W1Hの下りとかを見ていると今まで足りていなかったなあと反省する点もある。どんどん、これから使っていきたいし、プライベートでも必要あらば使っていこっと!2025/07/03