ドル覇権が終わるとき―インサイダーが見た国際金融「激動の70年」

個数:
電子版価格
¥4,400
  • 電子版あり

ドル覇権が終わるとき―インサイダーが見た国際金融「激動の70年」

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年11月04日 18時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 514p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784296001835
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C0033

出版社内容情報

旧ソ連との冷戦にはじまり、西側の円、ユーロ、さらには改革開放で台頭してきた人民元の挑戦を受けながら、現時点ではドル覇権は依然として続いている。IMFチーフエコノミストを務めた国際金融の権威が、インサイダー的視点を交えながら描いた基軸通貨ドルの世界史。著者は、政界やアカデミズム内でも根強い「低金利は永遠に続く」「政府債務はフリーランチ」という見解を否定し、ドルが持っている「法外な特権」もアメリカ自身の原因で失われ、インフレ率上昇をきっかけに世界的な債務危機、通貨危機、金融危機が起きると警告する。


【目次】

日本語版への序文
第1章序論 基軸通貨の誕生
第1部ドル覇権への過去の挑戦者たち
第2章ソビエトという強敵
第3章日本と円
第4章欧州単一通貨

第2部現在の挑戦者、中国
第5章今回は違う
第6章朱鎔基の予測
第7章中国人民銀行
第8章危険の予兆
第9章高度成長の終わり
第10章人民元とドルのデカップリング

第3部アメリカ以外の国の問題ーードルとの共存
第11章固定相場制の魔力
第12章ハイパーインフレ
第13章固定相場制はいつ賞味期限切れとなるか
第14章レバノンとアルゼンチンーー例外なのか、普通なのか
第15章 トーキョー・コンセンサス
第16章帰って来た固定相場

第4部代替通貨
第17章グローバル通貨
第18章暗号資産と貨幣の未来
第19章中央銀行デジタル通貨

第5部基軸通貨の優位性と不利益
第20章基軸通貨の優位性
第21章法外な特権、または代表なくして課税あり?
第22章ドル覇権に対処する世界の国々とアメリカの少しばかりの協力
第23章基軸通貨の不利益 第6部衰退に転じるドル覇権
第24章中央銀行の独立性 通貨覇権の砦
第25章債務大国 アメリカのアキレス腱
第26章永遠に続く低金利という誘惑
第27章ドルによる平和の終焉

内容説明

低金利は永遠ではない。政府債務の増大は危険。国際金融の世界的権威が描くドル覇権の深層。

目次

序論 基軸通貨の誕生
第1部 ドル覇権への過去の挑戦者たち
第2部 現在の挑戦者、中国
第3部 アメリカ以外の国の問題―ドルとの共存
第4部 代替通貨
第5部 基軸通貨の優位性と不利益
第6部 衰退に転じるドル覇権

著者等紹介

ロゴフ,ケネス[ロゴフ,ケネス] [Rogoff,Kenneth]
ハーバード大学教授。専攻はマクロ経済学、金融経済学。1953年生まれ。イェール大学を首席卒業。1980年MITでPh.D取得。1999年ハーバード大学教授。2001年から03年までIMF(国際通貨基金)チーフエコノミスト。チェスの天才として知られ、1978年チェスの最高位のグランドマスター

村井章子[ムライアキコ]
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

130
基軸通貨とは覇権国家の通貨だ。経済・軍事両面で圧倒的な覇権を誇る国だからこそ国際政治のリーダーとなり、通貨の信用も高まって国債も買われて資金が流入する。しかし覇権国家であり続けるために必要な戦争や援助向け支出にたまりかねたアメリカは、世界の警察官をやめると同時に他国を犠牲にして自国優先の経済政策をとるようになった。しかし円もユーロも人民元もドルに取って代わる力はなく、覇権通貨ドルによる平和という現状維持に汲々としている。そんな弥縫策は十年以内に破綻し、アメリカの失策が原因で高インフレが発生すると警告する。2026/08/15

人生ゴルディアス

6
ドル覇権が崩れる、みたいな話ではなくて、通貨の歴史からドル覇権がどのような基礎に基づいているかというもの。ドル覇権を脅かす要因はいくつもありながら(最大のリスクは米国自身というかトランプ的振る舞い)、事実上代替になるものがなく、ブロック経済が極端に進むか、米国の世界GDP比率が極端に減らない限り無理だろうと個人的には思う。むしろ本書からは金利について学ぶことが多かったように思う。インフレと実質金利上昇は昨今の一時的な現象ではないとする論は、かなり真剣に聞くべきだと思った。2026/09/15

Akiro OUED

5
MAGAを掲げるアメリカ。同盟国に応分の軍事費負担を強要する。だが、軍事力がドル覇権の裏付けだという著者によれば、ドル覇権の基盤は弱体化する。軍事力が経済安全保障の肝ならば、日本は軍事力のねじれを解かざるを得ないだろうね。政府債務がデカすぎて利上げできない日本、ヤバい。好著。2026/03/18

マリー

4
★3.5/5 近頃この手の本を手に取っている。(円ドル戦争、世界秩序の変化..)。不安定な世界を少しでも理解したい気持ちがあるんだと思う。たださらさらっと読んで(見て)まず出る感想は、「すべてに永遠はなく盛者必衰だな」と、「翻訳がうまいな」ということ...(翻訳本ぽく感じなかった。)ただ金融・経済の内容が難しく感じてしまい、内容があまり入ってこず。出直します。2026/06/03

Takashi

3
債務や金融危機を研究してきたロゴフ教授の「Your Dollar, Your Problem」。中国の台頭と米国の覇権低下、ドル代替となりうるユーロ、金、暗号資産の台頭等、多極的な世界秩序への移行が進んでいるとされる中、2026年末近い今、実際に各国は金利上昇のもと国際金融のトリレンマを意識した経済運営の必要性に直面。教授は3月の我国の経済財政諮問会議において、プライマリーバランスの均衡化と成長投資の重要性を説き、前提には固定相場的運営の非効率や中央銀行の独立性の重要さも暗に指摘されていたのではないか。2026/10/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22941890
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品