出版社内容情報
論理的思考・データ分析だけでは戦えない時代の
「直感」と「感性」の鍛え方
・KPI・PDCA…ガチガチなのに業績はいまいち
・資料作成や会議でいつも「ただただ忙しい」
・結論や根拠のない話ができる場がない
・予算・計画…「決めたこと」に縛られ自由がない
・メールにチャット…「すぐの返事」が当たり前に
・数字・データ一辺倒で、人の心を軽視している
……ビジネスの行き詰まりを突破するには?
「余白=埋めるもの・まだ何も書かれていないスペース」だと思っていませんか?
その発想をやめ、「いかに“いい余白”をつくるか」に考え方を変えること。
それだけで、物事の捉え方・見え方が変わり、思考の幅が広がります。
TBS「情報7daysニュースキャスター」、日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」に出演する気鋭のコメンテーターで、アーティスト・デザイナー、経営者の著者が贈る、
生産性・業績・処理能力を下げずにクリエイティビティを爆上げする思考法!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
24
この本で言う余白とは、余裕に近い意味だと思います。論理思考のようなものでは限界があるのだけど、アート思考やデザイン思考のような考え方でその限界を超えることができる。その考えから更に発展したものが余白思考だ。自分の中のコアな部分に触れられたくないから、その外側のところで他人を理解し、他人の考えを受け入れたりということをする。だからこそ余白が必要なんだという考え方でしょうか。詰め込み過ぎてしまっては苦しいだけ。そこに余白を持つことによって、ラクで楽しく、寛容な人生を生きることができる。そんな本でした。2024/02/04
hinotake0117
2
昨日書いたスキマなく会議などが入れられる時代、あえて気持ち、デザインに余白をいれていく思考を唱える。 心のワクワクに従うと余白が広がる。人間関係においても距離を詰めすぎない。好き、好奇心が余白を生む。2024/02/17
TAKAHIRO | Vlogger
1
『考え方』の『考え方』を学べる本。著者が唱えている『余白思考』の鍛え方は、非常に勉強になる。何事も先入観、偏見を持たず『余白』を広げて、ぎゅうぎゅうに詰め込まない方がいい。そうでないと『クリエイティブ』は生まれないと痛感した。◆印象に残った言葉:余白の『余』は余分ではなく、余裕の『余』その先には、果てしなく続く時間・空間がある。思い通りだと、つまらなくなる。楽しさ・やりがいが欲しいなら『意外性』が不可欠。コミュニティケーションとは『頭の中の地図』の擦り合わせ。余白がないと自分の地図の押しつけ合いになる。2024/01/21
okzk_op
0
何事も余裕を持って考えようねみたいな話。 思考に余白を持たせればこういう考え方ができるよ!っていうのがたくさん書いてある。 じゃあどうやってその余裕、余裕を持てばいいのかはあまり書かれてなかったかなあ2024/02/25
mochizo
0
なるほどの内容です。要は心に余裕を持てという事ですかね。人との距離もある程度余白がないとつらいだけですから。2024/02/07