出版社内容情報
★圧倒的支持! お金のことなら、この人に聞こう!
★X(旧Twitter)フォロワー63万人、YouTubeチャンネル登録者数26万人、note有料会員2.5万人★
★元日本経済新聞記者、後藤達也氏の初の著作!★
必要な知識をわかりやすく、おもしろく。
視野を広げ、教養を深める「経済とお金のしくみ」
新NISA、株高、円安、インフレ、人生100年時代……今、お金をとりまく環境は、大きな転換点にきています。さまざまな価値観が複合的に変わろうとしている珍しい時代です。今まで投資をしていなかった人も、投資と向き合うべき時代になりました。
この本では、X(旧Twitter)フォロワー63万人を誇る元日経新聞記者の後藤達也さんが、お金の世界をできるだけわかりやすくご紹介します。
投資を通じて得られるのはお金だけではありません。株価は景気や企業だけでなく、世界情勢や金融政策、テクノロジー、あるいは社会の変化などさまざまな要素を映し出す鏡です。本書では、現代のビジネスパーソンが備えておくべき株式市場や経済の仕組みの最新知識を解説。ぜひ、この本で教養を身につけながら、お金について詳しくなってください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チーママ
57
投資について日頃疑問に思っていることをわかりやすく丁寧に解説してもらえてスッキリした。投資に関する私の知識は5年前のFP受験時がピーク。その頃学んだ金融の知識は日に日に薄れ、久しぶりに当時のテキストを取り出してみたら、随分忘れていることに気づいて愕然とした。「投資は資産形成だけでなく教養になる」とは後藤氏。投資を通じて得られるものがたくさんあることを教えられた。今日は日経平均株価がバブル期以来の最高値を更新したという記念の日。見切り発車で新NISAを始めた私だが、これを機に投資への理解をもっと深めたい。2024/02/22
けぴ
40
WBS金曜日に出演しており誠実さが光る著者。「投資は資産形成だけでなく、教養になる」をキーワードとした一冊。本当に理解している人の話はポイントが明確で読んでいて飽きない。物価の上昇の仕組みや円安となる理由などを分かりやすく解説。その上で投資について語る。2024年からつみたてNISAの税制優遇枠が年40万から360万になっており、購入手数料が安く信託報酬が0.1%程度のもので投資信託を買って行くのがおすすめのようです。2025/03/30
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
30
経済番組などのコメンテーターとしてもご活躍の後藤達也氏。日本経済新聞社の元記者らしく、偏りのない中立的な立場で、具体例を示しながらわかりやすく、難しい投資の世界を紹介してくれる。したがって、どうすれば儲かるかというタイプの本ではない。だからこそ、これから投資を考えている人にはとてもオススメできる本だと思った。「投資は資産形成だけでなく教養になる」というのは本当にその通りだと思う。個人的には第2章の「株・会社・決算」がとてもわかりやすかった。2025/03/24
ふくとみん
28
ですます体で丁寧に書かれている。わかりやすい説明。日経新聞記者だった時に鍛えられたのか。またしばらくしてぱらぱらめくってみたい。2024/12/20
たらお
25
【PBR】は、2023年春に東証が1倍割れの企業に経営改善要請を出したことから、1倍割れ企業は割安で、企業側も自己株買いをしたりとPBRを上げる圧力がかかることも分かり、この指標は見るようになったのだが、【PER】の見方が未だにピンとこず、この本を読む。株価÷1株当たりの利益で15倍以下が割安というのが一般的だが、キーエンス(42倍)東京エレクトロン(37倍)など現在のイケイケな企業は高くなる。う~ん、確かに割高か?結局、PERだけではなく、同業で比較したり、経年で変化を見てつかむしかないのだろうか?2025/03/10
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- 検察側の罪人(上) 文春文庫