出版社内容情報
「科学+偶然」だけで説明するには
世の中は“不合理”すぎる。
フランスで25万部突破のベストセラー教養書!
宇宙学・物理学・生物学・聖書・歴史・哲学…
最新の証拠をもとに
「世界を動かすもの」の正体をとことん深掘り。
「科学」と「宗教」の
とてつもなく面白い考察&対話へようこそ!
・アインシュタイン、ガリレオ、ダーウィン…
「科学的発見vs.宗教」の意外な歴史
・なぜ世界の偉大な科学者たちは、それでも神を信じているのか?
・「100年分のノーベル賞受賞者研究」で見えてきたもの
・宇宙の始まり=ビッグ・バン。その「前」には何があった?
・ナチスやソ連による宇宙学者たちへの弾圧が意味することとは
・「生命の誕生」を再現しようとした科学者がぶつかった壁
・「人を殺してはいけない理由」を、説明できますか?
・聖書が、「世界一のベストセラー」となった背景は?
・「イエス・キリスト」とは何者なのか?
・ユダヤ人やイスラエルはなぜ、特別視されている?
読めば「世界の見え方」が変わる。
不安定で雑然とした国際社会の「なぜ?」をひもとくヒントになる。
学校でもニュースでも教えてくれない「本物の教養」を身につけよう。
【目次】
第1章 科学の進歩と世界観の革命的書き換え
第2章 どんな証拠があれば、その論は「正しい」といえるのか
第3章 「創造者は存在する」vs.「世界は物質のみでできている」
第4章 宇宙の熱的死――“終わりの物語”は“始まりの証拠”である
第5章 もっとも簡単な「ビッグ・バンの歴史」
第6章 ビッグ・バン代替理論の試み
第7章 宇宙の絶対的な始まりを示す証拠の数々
第8章 ビッグ・バンの暗黒時代
第9章 人間原理:宇宙のエレガントな微調整
第10章 多元宇宙論:これは理論か、言い逃れか
第11章 最初の結論:理性的に考えるための大きな1歩となる小さなまとめ
第12章 生物学:物質から生命への飛躍
第13章 最新科学が与えた衝撃――一流科学者60人の言葉
第14章 科学者は“何”を信じているのか
第15章 アインシュタインと「神」 など
内容説明
「科学」と「宗教」のとてつもなく面白い考察&対話へようこそ!フランスで25万部のベストセラー教養書。「科学+偶然」だけで説明するには世の中は“不合理”すぎる。教養が身につき、知的好奇心が満たされる「全人類の必読書」!宇宙学・物理学・生物学・聖書・歴史・哲学…最新の証拠をもとに「世界を動かすもの」の正体をとことん深掘り。
目次
イントロダクション(科学の進歩と世界観の革命的書き換え;どんな証拠があれば、その論は「正しい」といえるのか;「創造者は存在する」vs.「世界は物質のみでできている」―2つの主張が持つ“意味”)
第1部 最新科学は「神」をどう捉えているか(宇宙の熱的死―“終わりの物語”は“始まりの証拠”である;もっとも簡単な「ビッグ・バンの歴史」 ほか)
第2部 科学以外の分野では「神」をどう捉えているか(“人間には到達不能”な聖書の真理;聖書の「誤り」の検討:実際は誤りではない? ほか)
第3部 よくある反対意見について(それでも唯物論者が神の不在を信じる理由)
結論(唯物論:不合理な信念)
付録
著者等紹介
ボロレ,ミシェル=イヴ[ボロレ,ミシェルイヴ] [Bollor´e,Michel‐Yves]
ITエンジニア。理学修士、パリ・ドフィーヌ大学ビジネス経営学博士号・経営管理博士号を取得。1981年から1990年まで兄とともにボロレ・グループの経営に参画し、産業部門を統括した。1990年には、機械産業を中核とするフランス・エソールという自社グループを設立
ボナシー,オリヴィエ[ボナシー,オリヴィエ] [Bonnassies,Olivier]
エコール・ポリテクニーク(理工科学校X86)、パリ経営大学院およびパリ・カトリック学院(神学学士)卒業。複数の会社を設立した起業家。20歳まで信仰心を持っていなかったが、現在では、信仰の合理性に関するさまざまなテーマについて20冊に及ぶ書籍、ビデオ、舞台、脚本、記事、ニュースレター、インターネットのサイト記事を執筆している
鳥取絹子[トットリキヌコ]
翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。