SXの時代―究極の生き残り戦略としてのサステナビリティ経営

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SXの時代―究極の生き残り戦略としてのサステナビリティ経営

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296000203
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

内容説明

これまで企業は製品の製造などで環境や社会に負担をかけ、すなわち「外部不経済」を生み出しながら利益を手にしてきた。しかし、今や企業が生み出す外部不経済は自然の自浄作用のキャパシティを超えつつある。もはや企業は、誰かが外部不経済を処理してくれる前提で事業を続けることはできない。今後、企業は、外部不経済を取り込み、なおかつ利益を確保するために、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実践することが、事業存続の必須条件になる!

目次

あなたの会社のサステナビリティ経営は本物か?
「本物のサステナビリティ経営」とは何か?
なぜSXが求められているのか?
統合思考でビジネスへの影響を考える
七つの長期的構造変化
未来志向型SXの三つのタイプ
トレードオンを阻む五つの壁
「五つの壁」を乗り越え、トレードオンを生み出す
自分の北極星を見つける
SXを実現する仕組みづくり
成長を続けるリスク・レジリエントな企業の条件―誰からも尊敬される立派な企業になる
先進企業トップが語るSXの真髄

著者等紹介

坂野俊哉[バンノトシヤ]
PwC Japanグループサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスエグゼクティブリード。PwCサステナビリティ合同会社。20年以上の戦略コンサルティング経験を有し、企業の経営戦略、事業ポートフォリオ、事業戦略、海外戦略、アライアンス・M&A(PMIを含む)、企業変革などのプロジェクトに多数携わる。特に、企業の経済的価値に加え、環境・社会的価値を向上させるためのサステナビリティを軸にしたトランスフォーメーションを支援。サステナビリティビジョンと中期経営計画との連動、中長期的な視点での業態やビジネスモデルの変革などの活動に注力している。生命保険会社、ブーズ・アンド・カンパニーを経て現職

磯貝友紀[イソガイユキ]
PwC Japanグループサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンステクニカルリード。PwCサステナビリティ合同会社。2003年より、民間企業や政府機関、国際機関にて、東欧、アジア、アフリカにおける民間部門開発、日本企業の投資促進を手掛ける。2011年より現職。日本企業のサステナビリティビジョン・戦略策定、サステナビリティ・ビジネス・トランスフォーメーションの推進、サステナビリティリスク管理の仕組み構築、途上国における社会課題解決型ビジネス支援やサステナブル投融資支援を実施。金融機関の気候変動リスク・機会の評価や気候変動関連の情報開示支援業務を多数経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とみやん📖

12
仕事でサステナビリティ経営について学ぶため読了。PwCの人の本なので情報量が多く、網羅的にサステナビリティ経営の何たるかや、先進的な企業の取組を知ることができる。ESG投資やインパクト投資の観点でも有益かもしれない。CSRやCSVよりももっと進んだ、環境や社会への負荷を低減させながら持続的に成長するには、トレードオン思考が必要とのことだが、実際にやるに骨が折れることよ、というのが率直な感想。2023/09/02

リー・チャン

9
★★☆☆☆ 「持続可能な社会づくり」に向けて企業が何をすべきかを説いた本。SXと企業利益を両立させることが大きな課題だが、それを解決する術を、リスクも併せて解説している。 とはいえ、SXの導入ありきで話が進んでいて、資金や人員に余裕のある大企業の経営者向けの本かな…という印象。紹介される事例も大企業ばかりだったので、中小企業にはハードルが高いな〜難しいな〜と思わされてしまった。また、経営寄りの用語が出てくるとついていくことができず、自分にはまだ早かったかも…というのが正直な感想。2022/02/09

織川 希

8
★★★☆☆ サステナビリティの基礎学習本。本書はサステナビリティとは何か、なぜそれが今大切に扱われるべきなのか、企業が長期的に生き残るためにサステナビリティの観点で何をすれば良いかを教えてくれる。教科書と呼んでも良いくらい丁寧に基礎知識が網羅されていて大変勉強になる。世界の様々なサステナビリティ先進起業の取り組みを知ることもでき刺激にもなる。この本さえ読めば自社で何に取り組めば良いか分かる、とまでは言えないところが残念だが、本書を読み、考え方を身に付け、自社で何ができるかを自分の頭で考えることが有益だ。2022/09/27

tkokon

6
【イノベーション】少し先にサステナビリティについて少し話をしなければならないので手に取る。現状のSXの概要について理解するのによかった。まだまだテーマが広いので「何をやるのがサステナビリティなのか?」について、やや「何でもあり」感があったり、極端な業態転換をした会社の事例だったり、しばらく玉石混交が続きそうな分野。〇ただ、本質は「社会の変化を大きくとらえ」「自社の理念・存在意義に立ち戻り」「思い切って事業を描きなおす」ということ。これって、イノベーションのあり方と全く同じ。エーザイの先進性に驚く。2021/07/11

はち

4
@85 非常に分かりやすく、サステビリティ経営のWHY、HOWが構造化されている。事例はもっと詳細にあっても良いかな。2021/09/10

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