内容説明
100年に1度の激動期。ポストコロナの世界経済をズバリ読み解く!
目次
米国経済―経済再建に立ち向かう新大統領は前途多難
欧州経済―EU統合深化は経済復興の鍵となるか
中国経済―コロナ禍からの急回復の背景とデジタル専制主義
新興国経済―政策運営能力が試される
SDGs―「行動の10年」が始まった
サプライチェーン―グローバルサプライチェーンはコロナショックで変容するか
日本経済(アベノミクスの評価とスガノミクスの課題;ウィズコロナ時代の日本経済の行方;社会経済活動と感染拡大防止の両立に向けた課題)
著者等紹介
熊谷亮丸[クマガイミツマル]
大和総研専務取締役調査本部長チーフエコノミスト。内閣官房参与(経済・金融担当)。研究・専門分野は経済調査、政策調査、金融調査全般。1989年東京大学法学部卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。同行調査部などを経て、2007年大和総研入社。2010年同社・チーフエコノミスト。2014年同社・執行役員チーフエコノミスト。2020年より現職。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(旧興銀より国内留学)。ハーバード大学経営大学院AMP(上級マネジメントプログラム)修了。政府税制調査会特別委員などの公職を歴任。経済同友会幹事、経済情勢調査会委員長。各種アナリストランキングで、エコノミスト、為替アナリストとして、合計7回、1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
39
第5章SDGs。誰一人取り残さない(154頁)。包括的なまちづくり(166頁)。ESGとCSRとSDGsの関係(図表5-5、175頁)。つまり、SDGsは企業⇔社会全体、ESGは企業⇔金融機関、CSRは企業⇔ステークホルダーという。2021/12/03
アルミの鉄鍋
3
★3 期待して読んだけど、タイトルで騙された感がある。内容は最近の経済本読んだら書かれてる様な内容だし、コンサルの書いた本はやはり薄っぺらく感じる。あんまり参考にならなかったな…。2021/05/02
ray
1
☆4 米国:コロナ禍、実質ゼロ金利へ。長期金融緩和時代の始まり。金融システム不安定化注視/EU:リーマンショック時をはるかに上回る経済大打撃。EU離脱の英国はさらに深刻/中国:コロナ禍デジタルツールが統治ツールに?香港問題と合わせ社会的リスクか/世界経済見通し:回復ペースにばらつきあれど、先進国後進国ともに一時回復後は横ばいかやや下方向か/グローバルサプライチェーン再構築。脱中国。日本は付加価値を高めるため、官民上げての研究開発投資が重要。中国の技術力、投資拡大を見れば楽観的ではいられない。2021/02/28
Go Extreme
1
米国経済ー経済再建に立ち向かう新大統領は前途多難:米国経済の課題 金融緩和時代の始まり 信用リスク・金融システムの不安定化 欧州経済ーEU統合深化は経済復興の鍵となるか:財政政策と金融政策を総動員 危機が迫った結束 EU復興基金の可能性と懸念座量 中国経済ーコロナ禍からの急回復の背景とデジタル専制主義:健康コードの役割とデジタル専制主義 リスクと香港問題 2035年までの長期計画 新興国経済ー政策運営能力が試される SDGs-行動の10年開始 サプライチェーン 日本経済ースガノミクスの課題 経済の行方2021/01/31
てぃうり
0
うーーーん。2021/06/24
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- 和書
- きりの中のまほう




