出版社内容情報
苦労して育てた事業と財産を次世代へ確実に残したい――。相続・事業承継は考慮すべき事項が多岐にわたる一方、ほとんどの資産家・経営者は十分な事前の対策ができていない。必ず直面する問題であるにもかかわらず、人生でたった一度しか経験しないため、誰もが素人だからだ。本書では、7人の架空の経営者一家が登場。メンター(専門的な知識を持つ亀)との対話(ストーリー)を通して、どのような意思決定をすべきか、思考・行動の問題点と成功のポイントを解説する。
【目次】
内容説明
7人の悩める経営者・資産家と未来を透視できる不思議な案内人の対話を通して、相続・事業承継で最善の選択をするための視点を学ぶ。
目次
第1章 承継の準備を始めるタイミング
第2章 財産の全体像をどう把握するか
第3章 誰に託すかではなく、どの未来を選ぶか
第4章 「自社株」と「想い」の承継
第5章 事業の分離と経営権の集約
第6章 予期せぬ事態への備え
第7章 一族の見えない財産を引き継ぐ
著者等紹介
蓮見正純[ハスミマサズミ]
株式会社青山財産ネットワークス代表取締役社長。1980年慶應義塾大学商学部卒業。1983年に青山監査法人に入所し、監査実務を経て、主として株式公開業務、未公開および公開会社オーナーの事業承継対策に従事する。1991年に青山監査法人を退所後、山田&パートナーズ会計事務所、三優監査法人を経て、1996年にプロジェストを設立し、代表取締役に就任。主としてグループ企業の再編、事業承継のコンサルテーションに従事し、企業の資本政策・財務・税務のコンサルティングブレーンとして高い評価を得る。2008年に株式会社船井財産コンサルタンツ(現・株式会社青山財産ネットワークス)と株式会社プロジェストホールディングスを経営統合。「個人の資産家」と「企業のオーナー」に対し、財産の承継・運用・管理の総合的コンサルティング会社として高品質のソリューションの提供を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 電波工学 (第2版)



