出版社内容情報
いま成功している企業も、5年後、10年後に繁栄しているかはまったくわからない。そんな時代に本当に重要なのは、組織に「変革の遺伝子」を植え付けることです。ここで言う「変革の遺伝子」とは、企業の中にある「変わろうとし続ける意思」のこと。そして変革の成果は「いかに変革の質を高めるか」と「従業員の受け入れ度合い」で決まると著者は言います。企業変革の豊富な経験を背景に、現場の考え方とノウハウを惜しみなく注ぎ込みました。大企業から中小企業、教育機関まで、これまで著者らが手掛けてきたさまざまな変革事例を中心に、変化に負けない「最強企業の作り方」を具体的に解説します。
【目次】
内容説明
変わり続ける世界において「最強」の組織とは?400社の企業・組織で実証された実践的な組織変革の考え方、初公開!
目次
第1章 変革を起こす(すべての企業に求められる「変革」;改善活動と変革活動;変革活動が失敗する要因よは?;企業変革の実現に向けて)
第2章 Q―変革活動のQualityを高める(ゴールと課題の違いを知る;ゴールと課題は「トップ」が決める;ゴールを正しく設定する;課題を正しく設定する;数字で語る;トールゲートレビューを実施する)
第3章 A―組織のAcceptanceを得る(ストリームリーダーを決める;ストリームリーダーの選び方;ストリームメンバーを決める;少人数で構成する理由;ステークホルダーを巻き込む;ステークホルダーへの実際のアプローチ;変革インパクトを評価する;負のインパクトを想定する;変革活動を現業へ引き渡す)
第4章 E―変革のEffectivenessを生み出し続ける(「変革の流れを生み出す」とは?;組織のドライバーを活かす;変革を止めない組織をつくる;「変革の基盤」をどう構築するか;次世代リーダーを育成する;変革を推進するすべての人へ)
著者等紹介
大池拓[オオイケタク]
株式会社ジェネックスパートナーズ代表取締役社長。GEコンシューマー・ファイナンス、外資系総合コンサルティングファーム、内資系総合コンサルティングファームなどを経て現在に至る。ライフサイエンスを中心に金融や消費財、食品、製造、小売、サービス業などに対して、全社改革や事業再生、事業戦略、M&A、マーケティング戦略、営業改革、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)などの戦略/計画策定および実行支援、組織力向上支援、DX推進/システム導入支援などのプロジェクトを数多く手掛けている。AIマネジメントスキル協会(AMSA)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。