出版社内容情報
頑張るのが苦手なのは、
頑張る技術を知らないからだ。
三宅香帆氏推薦!
(文芸評論家、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者)
仕事、勉強、スポーツ、ダイエット、家事、育児……。
いつも頑張っているすべての人に贈る、
目標達成までの思考と行動を最適化する努力の救世主、爆誕!
「努力は常に報われるとは限らない。無駄な努力だってある」
「いや、努力はすぐにではなくても、いつか報われるものだ」
「いやいや、成功を努力と結びつけるのが間違い。成功者はもともと環境や能力において恵まれていて、努力などしていない」
世の中には努力に関するさまざまな持論が溢れていて、どれも一理あるように聞こえます。
一方、「自分では頑張っているつもりでも努力が足りないと言われた」「そもそも努力が苦手」「どう頑張ればいいかわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。
努力がきちんと報われるにはどうしたらいいのか?
正しい努力をして成果につなげる方法はあるのか?
いつまでも努力が続く人は何が違うのか?
本書では、その問いに答えるために、努力と報酬の関係を構造化し、成果につながるまでのプロセスを9つの型=神話として提示します。
先行き不透明な時代だからこそ必要なまったく新しい努力論!
【内容構成(一部抜粋)】
第1章 「努力」を構造化する
努力を語るうえで、「目標」は欠かせない
努力は4階建ての建物
努力の継続には正しい目標設定が不可欠
幸田露伴が語る「直接の努力」と「間接の努力」
年収を高めるためにはどんな努力が考えられるか
第2章 「報酬」を類型化する
ここまで頑張ってきた意味はあったのか
努力は「副産物」をもたらす
努力の報酬には4つの類型がある
「努力の娯楽化」を持続させるためのコツ
努力がいつまでも続く人は何が違う?
第3章 「神話」を可視化する
思考プロセスにあるブラックボックスを可視化する
神話がロジックをつくり出している
9つの代表的な努力神話
第4章 「認知」を多様化する
私たちはどう努力すればいいのか
ケース① 高校3年生の太田創志は部活を続けるべきか
ケース② 営業担当の佐藤美沙はマーケティング部へ異動すべきか
行き詰まったときこそ、認知を多様化させるチャンス