出版社内容情報
お金がなくて絶望の中にいるあなたへ。この本で生活保護を申請して、とにかく生きのびてください!この本が必要としている人に届くことを願っています
この本を読めば生活保護の申請が1人でできます。
この本は「2024年改訂版」です。2024年生活保護法等改正や最近の話題も入れて全面改訂しました。
小学校5年生以上で学ぶ漢字には、フリガナをつけました。わかりやすい表現をこころがけました。
「本は高くて買えない」という人もだいじょうぶ。『わたし生活保護を受けられますか』の旧刊2022年版が全国の図書館にあります。(図書館振興財団「2022年7月「新刊選書」)
上野千鶴子氏推薦! (社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人 WAN理事長)
だいじょうぶ。なぜってあなたには、三木さんがついているから。三木さんは闘う行政書士。きっとあなたの力になってくれる。申請に行くときにはこの本を持っていこう!
寺澤 有氏 推薦(フリージャーナリスト 国際ジャーナリスト団体国境なき記者団「自由報道の為に戦った世界のヒーロー100人」選出)
「生活保護を申請しようと思っている困窮者のためのマニュアル本。三木氏がサポートしてきた事例を多く取り上げて解説しているので、非常に具体的でわかりやすい。
「私たちの仕事は『明日への希望の光』を届けること
特定行政書士の著者は、生活保護の相談・サポート実績が全国10,000件に及ぶ、市民目線の生活保護行政の専門家です。
本書は、著者の豊富な経験と、相談者の許可を得た実例を公開し、申請から決定まで、「「生活保護」についてわかりやすく説明しています。
?1日3回の食事が取れないほどお金に困ったら、今、寝泊まりしている場所にある役所の生活保護担当窓口に、本人が出向き、絶対にあきらめないで、まずは生活保護を申請してください。
本書には、「裏技」も「特別な方法」も載っていません。
申請に至ることができずに、困窮から抜け出すことのできない原因となっている世の中の「誤解」や「偏見」について、法令に忠実に事例を紹介しながら解説しています。
生活保護は、生活が苦しくて暗闇の中にいるあなたの明日への希望の光となる制度です
生活保護は、憲法第25条に規定する最低限度の生活を、国の責任として保障する制度です。
「憲法第25条」
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
内容説明
1日3回の食事が取れないほどお金に困ったら、今、寝泊まりしている場所にある役所の生活保護担当窓口に、本人が出向き、絶対にあきらめないで、まずは生活保護を申請してください。この本では、申請から決定まで実例をあげながら、できるだけわかりやすく説明しています。
目次
第1章 わたし生活保護を受けられますか―生活保護制度とは(明日へ歩みだせる制度;親族からの相談が急増;生活保護制度とは ほか)
第2章 生活保護 申請から決定まで(「重要」申請後・決定後の注意点;どこで申請するのか;申請の方法 ほか)
第3章 生活保護申請の事例(本人が保護申請に行けず深刻な困窮状態に;長年引きこもりの30代息子。援助も限界と70代父親;行政書士、弁護士、医師。個人事業主からの申請依頼 ほか)
著者等紹介
三木ひとみ[ミキヒトミ]
不服申立て代理ができる特定行政書士。行政書士法人ひとみ綜合法務事務所所属。警察官の父、教師の母のもと1981年横浜生まれ。3歳で両親が別居し離婚。鬱を患った母と暮らす。同級生から壮絶ないじめに遭うが、勉学に励み交換留学生として1年間渡米。帰国後、英検1級合格、国際基督教大学(ICU)教養学部語学科入学、大学在学中に未婚の母となる。ICUでは「未婚の母」であることを就職活動で伝える必要はないと助言をしてくれた女性職員との出会いに救われる。リクルートHRマーケティング入社。2015年行政書士試験合格、翌年行政書士事務所を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Richard
みつえ
とらさん
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