出版社内容情報
韓国語と日本語の漢字の読み方に注目して、韓国語語彙の6、7割を占める漢字語を効果的に覚える練習教材です。特に中上級レベルに差し掛かると漢字語の語彙がどんどん増えてきますが、日本語の漢字カナ読みと韓国語の漢字ハングル読みには一定の共通点や法則性が見られるので、日本語の話者はこれさえマスターしてしまえば、日本語のボキャブラリーがそのまま韓国語で使えるボキャブラリーへと変身します。本書は、こうした日本語学習者のメリットを生かして近道を進むべく、漢字語が持つ「母音」「パッチム」「初声」の法則を40にまとめて解説し
内容説明
韓国語単語の7割が漢字語。そんな漢字語の読み方のルールを40通りに分類・整理!ルールを知れば、効率的・飛躍的に語彙力が大幅UPします。
目次
1章 母音の近道
2章 パッチムの近道
3章 初声の近道
総復習:難問にチャレンジ!
付録 ハングル読み・カナ読み対照表
著者等紹介
兼若逸之[カネワカトシユキ]
1970年、国際基督教大学卒業。1985年、延世大学校博士課程修了。文学博士。誠信女子大学校副教授を経て、東京女子大学教授を務める。現在、韓国文化院世宗学堂運営委員。2012年韓国政府より宝冠文化勲章受勲。NHK「アンニョンハシムニカ―ハングル講座」テレビ、ラジオの講師を長きにわたって務める。ハングル1000万人運動を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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