内容説明
職場やチームでこんな作業に支配されていませんか?上司と部下の印鑑リレー。Ccで埋め尽くされる無関係メール。「基本は紙で」のムダ文化。そんなあなたの仕事を「昨日よりラクにする」効率化のノウハウ100選!
目次
1 「業務」のムダ
2 「管理」のムダ
3 「共有」のムダ
4 「処理」のムダ
5 「コミュニケーション」のムダ
6 「会議」のムダ
7 「組織」のムダ
著者等紹介
元山文菜[モトヤマアヤナ]
株式会社リビカル代表取締役。業務コンサルタント。大学卒業後、株式会社サクラクレパスに入社。その後、富士通株式会社に転職。2017年に独立し、現在の株式会社リビカルを設立。2021年には医療に特化したコンサル業務をおこなう株式会社医療デザインラボを設立。障がいや難病女性向けのNPO運営の顔ももつ。「多様性×業務改善が、はたらくを楽しむ人を増やしたい」をテーマに、業務や組織構造の再設計を手がける。個人や企業にとっての「価値ある時間の創出」「経営資源の拡大」を支援。業務プロセス改善、DX推進、タイムマネジメントなどをテーマにした講演活動も精力的におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
22
会社にありがちなムダについて、いろいろな側面からムダと改善策について解説した本でした。切り口は、業務と管理、共有、処理、コミュニケーション、会議、組織の7つ。それぞれが章立てされていくつかのムダ作業が列挙されています。特に共有やコミュニケーションはなるほどと思うことが多かった気がします。自分の仕事に該当するものをピックアップして、さっそく改善して行きたいと思います。2023/09/10
めかぶおじさん
10
DX本8冊目。テクノロジーが進化することによりビジネスのあり方そのものが大きく変化しています。本書では時代の変化とともに役目を終えたムダな作業を100個紹介しています。時代の変化とはほぼITテクノロジーの進化のことで今まで当たり前にやってきた単調作業がムダ作業に変化したんですね。例えば「スタンプラリー」といわれる承認地獄、ミスのたびに増えるダブルチェック、資料の請求をしただけで大量に届くメルマガの削除なんかもあります。今までのやり方に固執せず仕組みに問題がないかを考え抜くことが大切になってきます。2024/03/02
m!wa
5
大半はやってないことだったけど 計画のたてかたとか、ためになるようなこともあったなと。会議のやり方とか何にも決まんないのに会議やる必要ないなってのは、確かだなと思いました。 議事録も絶対書かないといけないから、嫌だなっていつも思ってる。しかも、ちゃんと聞いてないから書けない(笑)2025/02/27
ニャンリッチ
4
まずはコントロール可能な範囲から。転記・転載をなくすこと等は自分の工夫次第でできそうだな。ルールはつくらない。ルールがいるなら、まずは様式とかを工夫して自然と他人を誘導するようにするとかね。2024/06/28
りつきよん
4
参考になったことは、「クローズドクエスチョンをやめる」。相談事ならOKだけど、それ以外のこと個別に連絡するのは二度手間に。自分もついやってしまいがちなこと、チリツモであることを考えてやめていきたい。2024/05/11
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