内容説明
インフレ、増税、リセッション―。繰り返される逆境に勝ち続ける価値・ブランド・値決めの秘密は「相場をつくるイノベーションの“型”」にあった。価格競争ではなく、技法と文化で顧客を惹きつけ、「上澄み」価格をつくりだせ!高収益&長期的シェア独占企業62の事例に学ぶ。
目次
序章 マーケティング・イノベーションが生み出す「価格支配力」
第1部 PRICING POWER―価格支配力とマーケティング
第2部 WHY―未来のシナリオを逆算で描く
第3部 WHO―幸せにしたい顧客をファンにする
第4部 WHAT―ビジネスモデルとブランドで競争優位を創造する
第5部 HOW―価格支配力を実装する
第6部 CULTURE―仕事の作法と組織の文化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リカーズ
3
適切な値付けで利益を取るために。「高品質なものを安く」という日本的慣習から脱却するためのマーケティング。この本を読む前から色々な機会を通じて知っているキーワードやロジックを多様な実例でわかりやすく興味深くインプットできるし、実践につながるフレームワークはそのまま丸々でなくてもアウトプットに有効と思う。2023/12/17
BOOBOOBOO
1
マーケティングに関わるイノベーションには、 ・プロダクトイノベーションと ・コマーシャルイノベーションの2つがある 未来に生きてみて、そこに足りないものをつくれ 全てのstrengthとoppotunityを強制発想で組み合わせた事業構想を徹底的に行うことで光るアイデアが見つかることもある 消費者のニーズがどこにあり、自社の商品、サービスがお客様の、どのような問題解決に、つながるかをまず考える。その上で、そのアイデアを商品作りやサービスの開発に落とし込むのが本来の順番である2024/10/29
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