内容説明
救急車で運ばれてくる患者の数を予防治療で1/3に激減させた奇跡の実話。北海道のへき地医療に挑む、ローカルドクターの奮闘記!!
目次
第1章 へき地医療に足を踏み入れた日(「外科医」から「なんでも診るお医者さん」へ;戦地の「前線」から、日本医療の「前線」へき地へ ほか)
第2章 へき地医療の現実をなんとかしたい!(子どもから大人まで昆布に関わる町、えりも;わずか2台の救急車。いつ誰を乗せるべきか ほか)
第3章 予防医療で地域を支える(救急車で運ばれてくる患者の数が3分の1になったわけ;骨を強くして、骨折を防ぎたい! ほか)
第4章 これからのへき地医療について(えりもから安平町へ開業の挑戦;一般の病院が、へき地に医師を派遣する仕組みを ほか)
著者等紹介
渡邉覚文[ワタナベアキフミ]
医療法人社団並木会渡邉医院院長。防衛医科大学校卒業。自衛隊中央病院、防衛医科大学校病院第一外科に勤務。その後米国に留学。1年間米軍で過ごし前線医療を経験し、特殊作戦部隊の衛生を学ぶ。帰国後に陸上自衛隊特殊作戦群の衛生部門の立ち上げに携わり、自衛隊中央病院外科に勤務しイラク復興支援群にも参加。その後、新東京病院を経て、2008年4月からえりも町立国保診療所に赴任。えりもでの診療を必要とする全ての患者さんを受け入れる経験から地域全体の予防医療にも取り組む。2015年9月より安平町早来に、渡邉医院を開業。えりもで培った全ての患者さんを受け入れる精神をもとに専門診療科に捉われない全てを診る診療を心がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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