日本酒がワインを超える日

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日本酒がワインを超える日

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295406051
  • NDC分類 588.52
  • Cコード C2034

内容説明

「エンタメ化経営」で日本酒の原点を取り戻す!業界の「異端」が語る逆境の“ローカル経営”再生ストーリー。

目次

第1章 「エンタメ化経営」で日本酒の原点を取り戻す!(起死回生を期した4つの改革;「品質だけ改善してもダメなんだ…」 ほか)
第2章 地獄からのV字回復!9代目当主、誕生前夜(同調圧力が作る消費行動でできあがった地方経済;息苦しかった子ども時代 ほか)
第3章 経営を加速させるエンタメ化経営の真髄(「蔵まつり」スタート;「エンタメ化経営」の発見 ほか)
終章 夢は“日本酒が世界でワインを超越すること”と“日本酒のワンダーランドを作ること”(「コロナ禍」が教えてくれたこと;どん底を経験すれば、「ピンチはチャンス」を信じられる ほか)

著者等紹介

渡邉久憲[ワタナベヒサノリ]
渡辺酒造店代表取締役社長。1968年岐阜県飛騨市生まれ。県立斐太高校卒。薄井商店、賀茂泉酒造での酒造り修業を経て、1998年に家業である渡辺酒造店に入社。2002年に酒類販売規制緩和のあおりを受けて年商3分の1減。経営危機に陥るも、どん底の中で開眼し、「Sake is Entertainment」を哲学とした独自の「エンタメ化経営」で再建。売上高が30年間右肩下がりの日本酒業界において、17年間連続で増収増益、年商4倍を達成。国内で唯一、「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」において「グレートバリュー・チャンピオン・サケ」を2016年と2020年の計2回受賞したほか、「世界酒蔵ランキング2020」においても第1位の称号を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メガネ

14
今まで酒蔵は酒を造ることが仕事であって、酒を売るのは卸や酒販店の役割だと考え、消費者の声を直接聞こうとしませんでした。その結果、独りよがりの酒造りになり酒離れが進んできました。著者は岐阜飛騨の酒蔵の跡継ぎとして、このような酒蔵のスタンスを変え、もっと消費者の近くで酒造りをしようと試み高く評価されています。これからの酒蔵はD2Cがスタンダードになり、その延長線上にグローバル展開があります。美味しい酒を造れば売れる。もうそんな時代はとっくに終わりました。これからは美味しい酒ではなく、売れる酒をどう造るのか。2022/02/13

大先生

11
山梨県飛騨にある「渡辺酒造店」という面白い酒蔵について書かれた本です。普通に美味しい日本酒をつくってもそれだけでは売れない…。そこで、普通の酒蔵がやらない変わったことをするエンタメ化経営にシフト。すると、一度は経営が傾いたところからV字回復・売上拡大を達成。ピンチはチャンスを地で行く酒蔵のドラマが語られています。私も早速「蓬莱」(ほうらい)の純米吟醸を飲んでみましたが、ほんのり甘く芳醇な香り。超絶美味しいというほどではありませんが、美味しくコスパのいいお酒ですね。是非ワイン超えを達成していただきたい。2022/01/26

ハル牧

4
コロナ禍で売り出された「裏事情」は、外に出られないこともあり、何本も買って家で飲んだのを思い出す。冬になれば初搾りやにごりなど数本を発注する程度のライトなファンなので、本書をファンブックのように捉えて読み終える。外国人観光客が溢れ、それらをターゲットにした微妙な店が増えてしまった高山よりも、渡辺酒造を目当てに飛騨古川の静かな街並みを散策するために、この本を読んでおくのもいいのではないだろうか。2024/11/03

Sanchai

3
【Kindle Unlimited】売るものが日本酒かどうかはともかくとして、売り方、消費者との関係構築など、ビジネスにつながる示唆は多い内容である。本書自体がエンターテインメント作品だと捉えて読むと良い。素直に面白かった。ただ、振り返ってみれば、飛騨古川にある他の酒蔵や他のまちおこしのアクターとの協働にはあまり言及されていない印象。渡邉酒造のファンは間違いなく増えるが、飛騨古川のファンを増やすには、今一つかなという気がした。2022/10/23

takao

2
ふむ2023/01/31

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