内容説明
ECサイトで大きく稼ぐ会社は、「経営者の考え方」が違います。ネットで売り始めたものの、売上が伸び悩んでいる、EC担当者と店舗事業部の仲が悪い、売上が伸びたら、卸先との関係が悪化した―これらの問題を解決する方法、教えます。
目次
1 ECサイトを持たないことが、リスクとなる時代(変わり続ける消費行動と販売形態;成長分野としてのEC市場 ほか)
2 なぜ、御社のEC事業はうまくいかないのか?(ECサイトの立ち上げに手をかけていない;Amazonや楽天のモールに出せば売れると思っている ほか)
3 「EC事業部を社外に持つ」という発想(ECを「事業」として認識する;EC事業部を社外に持ついう選択 ほか)
4 ECの事業計画は、成長フェーズを考えてつくる(EC事業の成長フェーズは3段階;フェーズA:立ち上げ期 ほか)
5 ECの利益計画と組織体制(ECも「売上よりも利益」で成長する;成長フェーズごとの利益計画と組織体制 ほか)
著者等紹介
岩井淳行[イワイアツユキ]
株式会社エスアイアソシエイツ代表取締役社長。コンピューター関係の商社でエンジニアとして勤めた後、2000年にECのパッケージベンダーに営業職として入社。ECの黎明期に数百のサイトに携わる。2004年、株式会社エスアイアソシエイツを設立し、代表取締役社長に就任。翌年にはチーズとハチミツ専門のECサイト「CHEESE HONEY」を開設。自社でECサイトを運営して得た知見をもとに、2011年にカートシステム「EverCart」を自社開発。現在は、ECサイトの構築から運用代行、戦略立案まで、EC事業を包括的に支援するサービス「ショップアシスト」を展開し、家具やアパレル、飲料など幅広いメーカーのビジネスを支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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