内容説明
実家の不動産から「相続トラブル」が始まっていく!トラブルは相続財産の少ない家こそ多い。相続財産に占める不動産の割合が多い、相続財産の内容がはっきりしない、同居親族と別居親族の主張が異なる、遺言の内容に偏りがある、相続人以外の配偶者などが口を出す、など、オールカラーで図解。豊富な相談事例と経験をもとに、「トラブルのプロセス」と「対策」をわかりやすく解説!
目次
1 普通の家庭で普通に起こる「実家の相続」をめぐるトラブル(我が家の相続トラブルは実家の不動産から始まる;実家の相続不動産には共有名義問題が発生する ほか)
2 実家の「共有名義」をうまく処理できれば相続トラブルはほぼ解決(実家の不動産相続に必ずついてくる共有名義問題;共有名義不動産は管理や変更に3つの制限がある ほか)
3 知らないと大損する「借地権相続」への対処(借地権で相続した実家は制約付きの所有権になる;借地権は建物を建てるために借りる土地に発生 ほか)
4 将来の実家の不動産相続をトラブルなく終えるために(相続で家族が崩壊しないための心がけと対策;相続トラブルの回避に遺言書の効果は大きい ほか)
著者等紹介
松原昌洙[マツバラマサアキ]
株式会社中央プロパティー代表取締役。宅地建物取引士。一般社団法人相続総合支援協会代表理事。相続アドバイザー(NPO法人相続アドバイザー協議会認定)。住宅ローンアドバイザー(社団法人全日本不動産協会認定)。1970年生まれ、静岡県出身。2011年に株式会社中央プロパティーを創業。一般社団法人相続総合支援協会を立ち上げ、代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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