内容説明
いま「集客・売上アップ」を実現する最良の方法。中小・零細企業、農林業、まちおこし…多様な場面で結果を出してきた実践的なノウハウ・事例で現状を突き抜ける!
目次
序章 SDGsはこれだけ「儲かる」「人が集まる」
第1章 取り組むのはいま!その具体的メリット
第2章 「マーケティング」の視点で読み解くSDGsのキモ
第3章 「人を集める」ための実践ノウハウ
第4章 「危機を乗り越える」ための実践ノウハウ
第5章 どんな会社・組織でもできる、SDGs「超」活用事例
第6章 持続可能な組織へ
著者等紹介
三科公孝[ミシナヒロタカ]
株式会社ノウハウバンク代表取締役。1969年山梨県生まれ。立命館大学文学部哲学科を卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。多数の企業のコンサルティングを行い、収益改善や組織改革の経験を積むとともに着実に成果を上げる。2000年に同社退職後に独立し、株式会社ノウハウバンクを設立。中小企業の集客・売上アップ・販路開拓などの企業活性化プロジェクトとともに、地域資源活用によるヒット商品開発や観光集客・PRなどの地方創生プロジェクトも手掛けるほか、研修・講演活動なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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pacino
2
国連がどのような団体かどうかなんて関係ない。僕は「誰1人取り残さない」という思想に共感する。そして衣食住が満たされている日本で(僕らのような読書家の場合)この様なビジョンに共感できないと働く意義を見いだせないと思う。だからこそ人が集まり、ビジネスが成り立つと思う。我々は戦後世代ではない。物は溢れ、自由をもて余し、何をしても食べていける。そのなかでSDG sが輝くのは必然だと感じる。2021/01/23
39taka
1
①SDGsのウェディングケーキモデルがすごく分かり易いし、施策検討の指針になる。一番下(土台)に環境があって、その上に社会、その上に経済がつながる。環境に負荷をかけたり、人権・働きがいへの配慮を欠いた施策は、環境的・社会的にダメ、というだけでなく、経済的にも長続きしない。これが、SDGsに配慮することが経済的価値にもつながる理由。②SDGs的経営を意識するとき、17の目標を網羅的にカバーしようとするのは無理があり間違い。どれかに特化すべきであり、さらに細分化した169のターゲット単位でのどれかでもいい。2021/05/05
Y
0
新たに投資したり作ったりする必要はなく、今あるものの中でニッチトップを目指せそうな武器を探し、ターゲットを明確にした上で適切な相手と組みブランディングする。ウエディングケーキモデルの表す如く、経済は環境が健全でなければ成り立たない。コモディティ化したレッドオーシャンを抜け出すためにSDGsの視点は有効。2022/03/05
Mie
0
SDGs、最近言われてるしこれを理解して意識しないと生き残れないよ、ということなのでまずは勉強から。 ひとつの目標特化というよりは、それが色々な目標に連鎖してつながっていくということは分かった…けども、これをどう実践していくかが分かるにはまだまだ勉強が足りなさそう。2021/08/26
ken ozawa
0
SDGsって二酸化炭素減らすだとか、ビジネスにとってはネガティブなイメージを持っていましたが、この本を読んで考えが改まりました。 レッドオーシャンから逃れる大きなチャンス。数年後はありとあらゆる場所、年代の人々に広がる思想かもしれない。 だとしたら、今から本気で向き合う価値のある思想だと感じました。2021/05/01