オンラインでも好かれる人・信頼される人の話し方

桑野 麻衣【著】

クロスメディア・パブリッシング（2020/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 238p／高さ 19cm
• 商品コード 9784295404644
• NDC分類 336.4
• Cコード C2034

内容説明

「察する力」より「表現する力」を磨けばうれしい反応は引き出せる！

目次

序章　オンラインとオフラインで変わること、変わらないこと（「察する力」は敏感でも「表現力」が乏しいと…；オンラインでも感じのいい人、悪い人；コミュニケーション力は「自己成長力」に直結する；コミュニケーション上手な人たちに共通する苦い経験；人間関係のストレスから解放される２つの行動習慣；相手の反応は自分のコミュニケーションの成果である）
第１章　どんな状況でも好かれる・信頼される、よい関係を築く話し方（ファシリテーション力；自己開示力）
第２章　ひと目で好かれる・信頼される、印象をよくする話し方（印象力（視覚）
印象力（言語））
第３章　はっきり言っても好かれる・信頼される、上手に伝える話し方（アサーション力；言語化能力）

著者等紹介

桑野麻衣［クワノマイ］
１９８４年埼玉県生まれ。学習院大学卒業後、全日本空輸株式会社に入社。７年間で１００万人を超えるお客様サービスに携わる。最重要顧客ＤＩＡＭＯＮＤ会員専用カウンターのサービス責任者、教育訓練インストラクターを務める。また、ＡＮＡ在籍中にオリエンタルランドに出向し、ディズニーのサービスや教育を学ぶ。２０１３年にジャパネットたかたに転職。ＳＮＳ広報担当、研修担当に従事。その後、再春館製薬所グループ企業にて接遇マナー講師として入社し、教育研修を年間２００本企画、登壇後に研修講師として独立。現在は学生から経営者、新入社員からリーダー職まで幅広い層に向けたコミュニケーションやリーダーシップ等の企業研修・セミナー・講演など幅広く活動。異なる業界での大手・中堅・中小ベンチャー企業における教育担当の経験から、さまざまな参加者の心に火をつけることを得意とし、年間２００本の企業研修・セミナー・講演を国内・海外にて行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おつまみ]

オンラインでのコミュニケーションはこれまでの空気感が通用しない。相手の挙動を観察して相手の感情などを読み取っていたのがコロナでできなくなってしまった。信頼されるコミュニケーションはまったく変わってしまい、感情を読み難い状態では、相手の話をしっかり聞いて、空気を読むよりも相手が満足する答えを言うスキルが必要とされるようになった。以心伝心スキルはまったく変わってしまった。それがテレワークになった時にどのように対処するのか？非常に難しい問題だ。

2021/04/11

[ルル]

拾い読み用

2020/11/27

[☆ツイテル☆]

フライヤー

2021/03/29

[あのぉ]

Flierにて オンラインで人を惹きつけることは難しい。自分とテンポが違う人はなおさら。そんな時心打ち解けるために必要なメソッドで印象的だったのが、相手が共感しやすいプチ自虐話で、裏表なく安心して会話できると思ってもらうこと。伝えたいことがありすぎるとつい、アジェンダ通りに進めたくなるが、アイスブレイクに使う自虐ネタ考えてみよう。

2021/03/23

[ぷる]

小手先のテクニックというよりは、どちらかというと抽象的な内容が多かった印象。だが、具体的なテクニックについても、コミュニケーションの本質に立脚していたため、説得力がある。「対面もオンラインも大事にすべきことは同じ」という著者のスタンスがよく伝わってくる。個人的に、アサーティブコミュニケーションの実践や、言語化力の向上が課題だと感じた。

2021/02/26