内容説明
日々職務に打ち込む貴官に贈る、豊かな退官後へのガイダンス。
目次
第1章 現役時代に不動産投資をはじめるべき理由(超少子高齢化社会、人口減少がやってくる;年金は枯渇する ほか)
第2章 入隊10年後には知っておきたいお金の話(民間人より恵まれている自衛官の収入;自衛官は隠れ貧困? ほか)
第3章 不動産投資のメリット、デメリット(不動産投資の種類;自衛隊法の規定と若年定年退職者給付金に注意 ほか)
第4章 自衛官たちは投資で何を考え、実行しているのか?(現役自衛官インタビュー;座談会 自衛官の現状と未来)
著者等紹介
高山裕司[タカヤマヒロシ]
24年間海上自衛官として勤務(退職時2等海佐)。現在は不動産投資のコンサルタントとして活躍中。国家資格として、宅地建物取引士、AFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、賃貸不動産経営管理士を保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Takahiro
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ジャケ買本。自衛官OBのFPが現役自衛官向けにお金・資産形成を説いた2019年の本。サクッと読めます。 要約すると、自衛官という極めて安定した職業を活かして融資を行い、都心中古ワンルーム不動産投資を行うとのこと。目先のキャピタルゲインでなく、保険・年金代わりの長期投資という点は親近感を持てる。 ただし「空室リスクを賃料保証で補うのが一般的(P.139)」は違うような。 著者が宅建士だから、不動産投資を薦めるのは当然か。文中にある「本業に支障をきたさない投資」であれば、投資信託の話があっても良さそう。2021/01/05