内容説明
イラストレーターが日々のできごとを見つめた53篇のイラストエッセイを収録。私を救うささやかなフィクション。人との関わり方に悩む/仕事をうまくできるか自信がない/世間の当たり前や正しさに疑問/忙しくてやりたいことが後回し。どうしようもない日々を、少しの想像力でチャーミングに乗り切る。間食のように短い時間で読めるひとつまみイラストエッセイ。
目次
06:00‐08:00 今日が始まる
09:00‐12:00 ちょっとがんばる
13:00‐17:00 もうひとふんばり
18:00‐21:00 疲労、帰路
22:00‐24:00 寝支度
24:00‐02:00 今日はもう少し
03:00‐05:00 寝たくない夜もある
著者等紹介
冨田マリー[トミタマリー]
京都府出身、関東在住のイラストレーター。2014年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修了。IT企業でデザイナーを務めたのち、イラストレーターとして独立。書籍、グッズ、漫画、MVなど、多方面で活動中。ぼんやりした女の子を描くのが好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
17
2025年6月エムディーエヌコーポレーション刊。富田さんの53編のエッセイ。生活の中での出来事や、その時の思い、行動やアイデアが、短くイラスト付きで書いてある。少年ジャンプのNARUTO連載に救われた話だとか、宇宙人に連れ去られたように音信不通になった友人の話とか、へぇと思って共感できるのが楽しい。2025/06/08
かめりあうさぎ
11
初読み作者様。すっごく良かったです。短くて気軽な文章なのに時折ずしんってくる。絵はゆる~い感じでこれまた癒されます。今の私に刺さったのは正しさの銃口のおはなしかな。読むたびに違う言葉に励まされそうです。2025/06/12
.。.:*
1
ちょっとずつ読み進めようと思ったのにあっという間に読んでしまった。富田マリーさんのふわっとした絵柄とそれでいてエッセイは甘過ぎないところが良かったです。 時間で区切られてる目時も可愛くて、私はとりわけ朝が弱いので朝に惹かれがちだなと気づいた。2025/06/30
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