内容説明
「億万長者」「裏稼業」「貧乏旗本」「袖の下」…武士と庶民のお金大百科。
目次
第1章 江戸時代人のお金事情(将軍家のお金事情 初代家康~三代家光;将軍家のお金事情 四代家綱~五代綱吉;将軍家のお金事情 六代家宣~八代吉宗;将軍家のお金事情 九代家重~十二代家慶;将軍家のお金事情 十三代家定~十五代慶喜;御三卿のお金事情;大名のお金事情;陪臣(大名家臣)のお金事情
公家のお金事情
幕臣のお金事情
大奥のお金事情
商人のお金事情
庶民のお金事情)
第2章 有名人の給与明細(長谷川平蔵の給与明細;徳川光圀の給与明細;大岡越前の給与明細;宮本武蔵の給与明細;大石内蔵助の給与明細;市川團十郎の給与明細;十返舎一九の給与明細;曲亭馬琴の給与明細;中村主水の給与明細;銭形平次の給与明細;人斬り浅右衛門の給与明細;春日局の給与明細;赤ひげの給与明細;徳川慶喜の給与明細;座頭市の給与明細;与謝蕪村の給与明細;新選組の給与明細)
第3章 武家の財テク(新田開発;専売制度;特産物;藩札;贋金づくり;改鋳;内職;借金の踏み倒し)
第4章 才能ある商人(「越後屋」の型破りな商い;みかんで御大尽になった「紀伊国屋」;江戸の「ゼネコン」河村瑞賢;百億を没収された「淀屋」;武人から商人になった「鴻池」;巨万の富を使い果たした「奈良屋」;武士より強くなった高利貸;志士のパトロン「大浦慶」)
第5章 庶民の商才(現金収入が博徒を生んだ?;「ブランド野菜」でガッチリ;奉公人出世すごろく;俳諧師の旅事情;仕事が山積する「大家」の一日)
著者等紹介
安藤優一郎[アンドウユウイチロウ]
歴史家、文学博士。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。JR東日本「大人の休日倶楽部 趣味の会」など生涯学習講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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きみたけ
noko