内容説明
『論語と算盤』を地で行く漢―その思想と戦略。
目次
第1章 三大経営者―渋沢栄一、松下幸之助、稲盛和夫
第2章 SBI、経常利益で野村ホールディングスを抜く
第3章 二一世紀の中核産業―バイオ分野へ進出
第4章 SBIと暗号資産
第5章 SBI証券、ネット証券初の六〇〇万口座達成
第6章 大物社外取締役―竹中平蔵と五味廣文
第7章 北尾人脈
第8章 財界トップ人脈―久しくして之を敬す
第9章 刺激的人脈
第10章 後継者育成と日本の底力
終章 北尾吉孝―「日本人的な日本人」を自負
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
作家。1944年広島県に生まれる。広島大学文学部仏文学科卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋”として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。月刊『文藝春秋』に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、『週刊文春』を離れ作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説電通』(三一書房)でデビュー後、著書は480冊以上に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫の煙
8
下巻は面白くなかった。色んな人が、北尾さんは凄い人だと同じことを言っているだけ。地方創生、第4のメガバンク構想をもっと取り上げて欲しかった。やはり、直接北尾さんの言葉を読まなければならない。2022/09/15
mmm
0
作者がいかんな。 文章がひどい。2022/03/09
jony
0
北尾さんの人脈の広さを改めて知ることができた。 私利私欲のためだけではなく日本のため、社会のために行われている事業活動に感動した。 マスコミなどの偏った報道では知りえない内容が書かれていて面白い書物だった。2022/02/23
まさ
0
勉強になりました。 自分の稼いだお金は何に使っても勝手と、宇宙にまで行って、お金をばら撒き人気を得ようとする経営者がいるのに対して、日本の未来を考え、世の中の為を思って経営するのは素晴らしい事ですね。 確かに渋沢栄一の時代には一廉の経営者が多かったが今の時代は自己の利益のみを考える人がおおく残念に思っていましたので嬉しいです。2022/02/19
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