内容説明
病院・医師が増えれば本当に国民の健康と医療の質は保たれるのか!?新型コロナであぶり出された日本の医療提供体制の問題点。客観的なデータが暴く、コロナ以前からの医療クライシス。(一般社団法人)日本病院会相澤孝夫氏との鼎談収録。
目次
第1章 新型コロナが病院に及ぼした破壊的影響(「病床不足による医療崩壊」の危機とは;全国の急性期病院3~4割のデータを分析 ほか)
第2章 コロナ前から日本医療は「崩壊」の危機だった?(日本は世界一のベッド数、「急性期病床大国ニッポン」;「患者のため」か「病院のため」なのか ほか)
第3章 需要と供給のミスマッチ―「医療崩壊」を避けるためには(日本医療の歪んだ現実;一般病棟やICUはどれほど逼迫していたのか? ほか)
第4章 「日本病院会」相澤孝夫氏鼎談―「医療と介護を存続させるための解決策」(相澤先生との出会い;新型コロナによる「医療崩壊」をどう見るか ほか)
著者等紹介
渡辺さちこ[ワタナベサチコ]
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン代表取締役社長。看護師として臨床に携わったのち、慶應義塾大学経済学部入学。同大卒業後、米国ミシガン大学へ留学し、医療経営学、応用経済学の2つの修士号を取得。帰国後、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンサルティング事業部などを経て、2003年より米国グローバルヘルスコンサルティングのパートナーに就任
アキよしかわ[アキヨシカワ]
国際医療経済学者、データサイエンティスト。カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学で教鞭を執り、スタンフォード大学で医療政策部を設立する。米国議会技術評価局(U.S.Office of Technology Assessment)などのアドバイザーを務め、米国グローバルヘルス財団理事長、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン会長。米カリフォルニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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teddy11015544
kitten
Kazuo Ebihara
びーばー
朝ですよね