感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
138
私は夫が急に亡くなっても大丈夫な余裕を心に作っています。それは過去に彼氏と急な別れで、二度と復縁出来なかったことから来ている気がします。それでも実際に夫が亡くなったらどうなるか分かりません。去年交通事故をしたり、急に倒れたことがありましたが、その時は怖かったですが大丈夫だと知ったあとから甘えが出てきました。そんな甘えを感じていたので、この本を発見して読んでみました。結果は号泣でした。でも読めてよかった。甘えから来ている安心は捨てて、今のうちに後悔しないように生きたいです。忘れた頃に再読します。2020/11/14
あっか
71
新刊。怖かったけど…読んじゃいました。わが家の小4長男を酷く叱責し落ち込んでいたのもあり、当たり前にいた家族を滅多にない喧嘩したタイミングで失ってしまった…という内容に、もう最初から最後まで嗚咽が止まりませんでした。でもだからこそ人間いつ何が起こるか分からない、日々を後悔のないよう大切にしようと、文字にしたらとても陳腐で当たり前なことが実感として物凄く心に刺さりました。5歳長男君の「けーくんがお父さんになるから」というシーンは泣き死するかと思った…正直読むのはエネルギーが要る。でもとても大切なことに→2020/08/25
たまきら
44
ケンカしたので子供を連れて家をはなれている間に、夫が突然死って…うわあ、こりゃ辛い。怒りってあまりためてはいけないなあ…としんみり。とはいえ現在久々に娘と大喧嘩中なんですけどね。2023/04/24
はる
37
めちゃくちゃ泣いた。最初から最後のあとがきで、写真で大号泣。 旦那さん愛してるし毎日伝えてるけどいなくなるなんて考えられないなあ。毎日もっと伝えていきたいなあ。 あー泣けた。2020/10/12
ひよ亭
28
なんかネガティブな描写が多いなって思ったけれど、実際立ち直るってやはり時間が必要なんだなってひしひしと感じた。最後の数ページで逆に胸に迫るものが有り、ふたりの写真を見たとき、この本を書いているときの気持ちがようやく理解できた気がした、愚か者の私です。2020/10/24