内容説明
読者が一歩ずつ確実に学習を進めていけるよう、さまざまなデータを利用して、反復練習を行える構成となっています。本書を読了すると、表データなら「基本的な機械学習によるデータ分析」を「自分1人の力」で行える力が身に付きます。ひたすら数式を並べたり、Pythonライブラリのさまざまな使い方を単純に一覧で紹介するといった解説は行っていません。データ分析のストーリーの中で、必要なタイミングで必要な分析手法を都度紹介しています。復習用には、学習項目の一覧やライブラリの構文一覧も別途用意しています。本書では、初心者が陥りがちなミスとその解決策を「エラー解決・虎の巻」として巻末にまとめているので、独学でも安心して学べます。
目次
Python基本文法の復習
第1部 ようこそ機械学習の世界へ(AIと機械学習;機械学習に必要な基礎統計学;機械学習によるデータ分析の流れ;機械学習の体験)
第2部 教師あり学習の理解を深めよう(分類1:アヤメの判別;回帰1:映画の興行収入の予測;分類2:客船沈没事故での生存予測;回帰2:住宅の平均価格の予測;教師あり学習の総合演習)
第3部 中級者への最初の1歩を踏み出そう(より実践的な前処理;さまざまな教師あり学習:回帰;さまざまな教師あり学習:分類 ほか)
付録
著者等紹介
須藤秋良[ストウアキヨシ]
株式会社フレアリンクCDSO(chief data science officer)。教育業界のデータ解析や医学研究の統計解析コンサルティングなどを行い、最近ではDjangoやRailsを利用した機械学習Webアプリの開発といったエンジニア業務も務める。また、これら業務の知見を活かし、データサイエンス系セミナーの研修講師も務め、これまで担当した研修受講者は総数3000名を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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