内容説明
ずっと使える思考プロセス&活用ノウハウが身につく。“生成AIネイティブ”になる!!
目次
prologue 生成AIの現在地図
1 40のキーワードでひもとく生成AI
2 生成AIに伝わるプロンプトの書き方
3 生成AIのポテンシャルを引き出すプロンプトの使い方
4 プロンプトエンジニアリングの基礎
5 生成AIのビジネス活用ナレッジ
6 進化し続けるテクノロジーとAIリテラシー
著者等紹介
森重真純[モリシゲマスミ]
株式会社Galirage代表取締役CEO。慶應義塾大学大学院修士課程修了。日本IBMにデータサイエンティストとして入社。その後、生成AIに特化したコンサルティング会社として、株式会社Galirageを創業。これまで60社を超える顧客を支援(内プライム上場16社)。主な実績としては、大手メガバンクのAI戦略支援、大手製薬企業の生成AIシステムの開発支援など。その他、株式会社ギブリーのエグゼクティブテクニカルアドバイザー、株式会社ユアルートおよび株式会社イチノヤのCTO、株式会社LITALICOの客員研究員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
27
AIはこれからインフラになっていくだろう。少しでもついていけるように勉強している。私は電子書籍でこの本を読んだが、文字が小さ過ぎて読むのに苦労した。携帯で読んだのも悪かったが、Kindle導入を真剣に考えている。 そこはどうでも良いが、chatGPTが物知り友達のように色んなことを嘘も含めて教えてくれるので、本当に人間みたいだなと思う。 AIの使い方も間違えないように慎重にAIと付き合っていくつもりだ。 この本はざらっと俯瞰的にAIについて書いている。参考になる。 目に自信がある人以外は書籍版をお勧めする2025/07/13
たこ焼き
6
教師なしはAI自らが法則性を見出す学習。強化学習はAI自身がよりよい結果のために試行錯誤しながら自己学習する。chatgptは強化学習を使って人間らしい、倫理的、誤りがないという観点で学んだモデル。ファインチューニングは文章の形式などを微調整する。プロンプト内で例示を与えることで文脈を理解させる。生成AIは事前学習で与えられた情報だけで回答を生成するので情報ソース(最新のwikiや社内情報)を指定して学ばせる。これをRAGと呼ぶ。長文を分割して要約したときにそれぞれ文の自信度も表示すれば確認要否がわかる2025/07/06
Go Extreme
1
基礎:生成AI 自然言語処理 大規模言語モデル 深層学習 GAN LLM SLM モデルと学習法:BERT GPT 教師あり学習 教師なし学習 強化学習 ファインチューニング インコンテキスト学習 プロンプト技術:プロンプトデザイン プロンプトエンジニアリング チェーンデザイン プロンプトの一貫性 ゼロショットプロンプティング リスクと倫理:ハルシネーション データプライバシー 法的リスク 倫理的考慮 社会的影響 バイアスの考慮 未来展望:マルチモーダルAI 技術進化 学際的アプローチ 持続可能な未来2025/03/24
n-shun1
1
図書館の電子書籍で。AIを使っていると便利さに驚き,時折見せる不正確さにも驚く。不正確さはハルシネーション(幻覚,幻影)といわれる。AIは学習した情報からもっともらしい答えをもっともらしく答えることが原因。これが一番怖い。AI使ってしたり顔で教えて,はい真っ赤な嘘でしたなんていうのは恐怖である。こういうのを回避するためにも,有効活用するためにもAIにリクエストする技術=プロンプティングスキルを高める必要があるだろう。AI+人力でできる仕事(知的活動)が普通になれば,その先は何だろう?面白い未来が来るなぁ。2025/02/22
さ
0
仕事で生成AIを使う機会が増えてきたので読んだ。プライベートではお遊び・雑談相手程度の使い方なので全く詳しくなく、その状態で仕事で使ったらハルシネーションが…というレベルだったので、基本的なトピックをさらえてよかった。進歩が速いので、書かれているようなプロンプトの書き方の工夫が、今後どれぐらい必要でありつづけるかは未知数。p190の冒頭は現在進行「形」じゃないのか?と気になった。系でもニュアンスは伝わるとは思うのであえてかもしれないが、一般的なのだろうか。2025/06/21