内容説明
悪の組織に立ち向かう白き勇者に君もなろう!現役ホワイトハッカーのUdemy人気講師が最新の動向に沿ってていねいに解説。
目次
第1章 情報セキュリティとホワイトハッカー
第2章 ハッキングの基礎
第3章 情報収集
第4章 サーバーのハッキング
第5章 DoS攻撃
第6章 Webアプリケーションのハッキング
第7章 アクセス権の維持と痕跡の消去
第8章 マルウェア
第9章 ソーシャルエンジニアリング
第10章 新しい技術と攻撃の進化
第11章 その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
iwtn_
2
そういえば読んでいたので登録。ホワイトハッカーという比較的新しい種類の役割について、かなり基礎的なIT関連のセキュリティ知識を中心にまとめている。守ることは攻める側がどう考えてどう行動してくるかを知ることが大事ということで、クラッキング寄りの内容が多い。守り方や予防の仕方のノウハウはむしろ少ない。本当に初心者の人が読むのには向いているのだろう。ITは社会に広まって来ているので、こういう知識の需要は増えそうではあるが、しかしターゲットが妙に狭いかもしれない本かもしれない。2024/06/12
あずびわ
0
量は多くないが、ハッキングの基本から始まって全体的な雰囲気まで掴めてよかった。ホワイトハッカーというよりハッキング全般が書かれている気がする。実践的なコードなどはあまりないので、初心者やプログラミングをやってない人でも読めると思う。CTFを少しやったくらいで実践経験がほとんどないので、最後載っていた実際に試せるサイトや環境構築を試してみたい。2025/02/07
kenryo
0
ハッカーの攻撃フロー、どのように情報収集するか、どのように権限昇格するか、どのように攻撃の痕跡を隠すか。 ページ数が少ない割に内容がギュッと詰まっている本だと思いました。入門本としてとても読みやすかったです。2024/07/31
shinki_uei
0
カドカワのハッキング事件が起きたからかセールで500円になっていて思わず購入。ぼんやりとしか知らなかったハッキングの手順。特に事前準備の大事さ、終わった後のログ書き換え、ソーシャルエンジニアリングの怖さなどが細かく書かれていて勉強になった。ログの場所を把握しておくなど、ハッカーじゃなくても欲しい知識もあったのでもう少し実践寄りの書籍などで学びを深めたい。2024/07/15
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- 和書
- 神様のパズル ハルキ文庫