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内容説明
撮影から編集、発信までをスマホやタブレットだけで完結できる時代になり、「動画・映像制作を授業でやってみたい」という先生方や子どもたちのニーズも高まっています。このニーズに応えるべく、本書では、教育関係者に向けて、1人1台端末を活用して学校で実践できる「映像表現による新しい学び」―映像制作の準備・撮影から、編集・発表までのノウハウを、映画監督で教育現場でも実績のある山〓達璽が、プロならではの視点で丁寧にひもといていきます。さらに監修者として、学校教育のプロである平井聡一郎氏を迎え、学校での学びと映像制作のかかわりを明らかにしたうえで、映像制作の基礎から、授業の実践例、授業づくりのポイントまでを詳しく解説します。
目次
第1章 映像表現で身につく学びとは?
第2章 映像制作の基本を学ぶ
第3章 2コマの授業1―映像表現の特性を知るワークショップ形式の授業
第4章 2コマの授業2―ショートドラマをつくるワークショップ形式の授業
第5章 総合的な学習(探究)の時間1―ドキュメンタリー制作の全体像を理解しよう
第6章 総合的な学習(探究)の時間2―ドキュメンタリー制作―魅力が伝わるドキュメンタリー映像編
第7章 総合的な学習(探究)の時間3―ドキュメンタリー制作―テーマを行えさせるドキュメンタリー映像編
著者等紹介
山〓達璽[ヤマザキタツジ]
映画監督/映像ディレクター。Film Educator。株式会社山〓達璽事務所代表取締役。Film Education Lab代表。1999年、大学の卒業制作『夢二人形』(’98)が第52回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門にノミネートされ、映画監督デビュー。2008年、東洲済写楽をモチーフにした新感覚の時代劇『宮城野』(出演:毬谷友子・片岡愛之助・國村隼・樹木希林・佐津川愛美ほか)を完成。また、映像ディレクターとして、企業のプロモーション映像やWebCM、教員向けeラーニングコンテンツ、ミュージックビデオなど幅広く映像制作を手掛ける
平井聡一郎[ヒライソウイチロウ]
合同会社未来教育デザイン代表社員/情報通信総合研究所特別研究員。茨城県の公立小中学校教諭、管理職、町村および県の指導主事を経て2017年4月より情報通信総合研究所特別研究員。GIGAスクール構想および学習指導要領の目指す教育の実現に向け、地方からの教育改革を目指し、学校DXに取り組んでいる。現在、南牧村教育委員会教育CIOをはじめ、複数の教育委員会、私立学校のアドバイザー、茨城大学非常勤講師、経済産業省産業構造審議会臨時委員、経済産業省未来の教室評価・検討会議委員、文部科学省教育情報化専門家会議委員、文部科学省ICT活用教育アドバイザー。総務省地域情報化アドバイザー、デジタル庁デジタル推進委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。