- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
NASA、JAXA、ロスコスモスの共同作業によって、漂流中の六太の軌道を割り出すことに成功。
そのルートに日々人が乗るソユーズを向かわせるという救出ミッションが進行している。
予断を許さない酸素残量や軌道のズレによる発見の遅延と、不安要素は多い。
絶望の中、兄弟のランデヴーは成功するのかーーー。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
43
良かった。本当に良かった。ムッタ、ミイラを博物館に展示は無いわ。録音されてるから黒歴史だね!死に方を考えるより良いのかな?自身が建築したシャロン天文台を浮遊しながら見るとか、、何とも言えない。あと、方向転換する時のムッタの動きがコミカルで、でも命懸けなんだよね。HPにて加筆。https://www.kashiwa1969.online/comic-uchukyodai-45-review/2025/07/23
のぶのぶ
28
自分も困ってみないと、その人の本当の気持ちが分からないのだろう。亡き母が動けなくなった時、私も脊柱管狭窄症が発症し、母の気持ちがよく分かった。畑や家事をやるようになり、母の大変さがよく分かった。何げないことも、相手の気持ちにたつことで理解や感謝の気持ちをもつ大切さを感じる。ムッタも宇宙空間を漂う中、いろいろなことを考える。その間に、たくさんの人がムッタを救うために動いている。このチーム力、専門力が凄い。どこかガンダムっぽい。しっかりと帰って来て欲しい。いよいよ完結。金星の話も読みたいもの。2025/07/24
ぐうぐう
22
絶望の中、人は何を想うのか。死を意識しつつも六太は、絶景とも言える星空を体感しながら「死ぬ時はこの星空の中かもしれないな だとしたら……最悪の中では最高だよな」と想う。あるいは、もう帰ることができないと確信した時、自分を送り出してくれた人々へ「ごめん」と謝った瞬間、「いや……「ごめん」じゃねえな みんなのおかげで宇宙に来れた(略)ありがとう」と想う。宇宙飛行士としての、それ以前に人としての、六太の優しさを知るからこそ、多くの人々が六太救出に全力を尽くし、絶対に助けると想う。(つづく)2025/08/28
をよよ
20
苦しい…! ひたすらに苦しい…! シャロン天文台のおかげで紫さんの声が届いたとことか、涙で息が詰まりそうになったし、ほんとうに1ページもまともに息ができないようなしんどさがあった。次で最終巻だとか。さすがにもうこれ以上ハラハラさせないでね…(>_<)2025/07/24
RoughMagician
19
宇宙を漂っている間の、生き残る事と同時に死に方を考える、恐ろしい描写が凄かった。ずっとハラハラさせられ、読み終わる事には涙ぐんでいた。次が最終巻らしいけど、待てないから雑誌で読み進めよう。2025/07/23
-
- 和書
- マルチメディア