内容説明
データサイエンスコンペティション(競技)プラットフォームKaggleでは、世界中の何百万人もの人々が参加。データ分析スキルを向上させ、素晴らしいコミュニティを作り、キャリアアップに役立つ貴重な経験を得ようとしています。本書では、Kaggle Grandmasterの著者2人がモデリングや検証戦略などこれまでに蓄積されたテクニックを解説。Kaggle特有のヒントだけでなく、より一般的なテクニックも学べます。Kaggleのランクを上げたい、データサイエンスのスキルアップを図りたい、既存のモデルの精度を上げたい、といった方への格好の一冊です。
目次
1 コンペティション入門(Kaggleと他のコンペティション―経緯、仕組み、意義;Kaggle Datasetsでデータを整理する;Kaggle Notebooks;ディスカッションフォーラムを活用する)
2 コンペティションのためのスキルを磨く(コンペティションのタスクと指標;よい検証を設計する;テーブルコンペティションでのモデリング;ハイパーパラメータ最適化;ブレンディングとスタッキングによるアンサンブル;コンピュータビジョンのモデリング;自然言語処理のモデリング;シミュレーションと最適化のコンペティション)
3 コンペティションをキャリアに活かす(自分のプロジェクトとアイデアのポートフォリオを作成する;キャリアアップの機会を見つける)
著者等紹介
Banachewicz,Konrad[BANACHEWICZ,KONRAD] [Banachewicz,Konrad]
アムステルダム自由大学で統計学の博士号を取得している。大学では信用リスクの極限依存モデリングの問題に取り組み、自身の研究活動に加えて、チューターとして修士課程の学生を監督していた。古典的な統計学から徐々にデータマイニングと機械学習に転向した(当時はまだ「データサイエンス」や「ビッグデータ」という用語は社会に定着していなかった)。博士号を取得した後の10年間は、さまざまな金融機関で幅広い定量的データ分析に取り組み、その過程でデータプロダクトサイクルのライフタイム全体のエキスパートとなった
Massaron,Luca[MASSARON,LUCA] [Massaron,Luca]
データをよりスマートな成果物に変換すること、現実の問題を解くこと、ビジネスとステークホルダーのための価値を創出することにおいて10年以上の経験を持つデータサイエンティスト。AI、機械学習、アルゴリズムに関する各ベストセラーの著者。データサイエンスコンペティションのユーザーランキングで世界第7位になったKaggle Grandmasterであり、機械学習のGoogle Developer Expert(GDE)でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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