内容説明
全35章の包括的チュートリアル!Scalaの手法と背景知識を幅広く解説。刷新されたコレクションライブラリーに対応。オブジェクト指向/関数型/制御構造/クロージャー/トレイト/パターンマッチ/Future/パーサーなど多数の主題を網羅。
目次
スケーラブルな言語
Scalaプログラミングの第一歩
Scalaプログラミングの次の一歩
クラスとオブジェクト
基本型と演算子
関数型スタイルのオブジェクト
組み込みの制御構造
関数とクロージャー
制御構造の抽象化
合成と継承〔ほか〕
著者等紹介
オダースキー,マーティン[オダースキー,マーティン] [Odersky,Martin]
Scala言語の生みの親。スイス・ローザンヌのスイス連邦工科大学教授で、ACM(米国計算機協会)のフェロー。プログラミング言語とシステムの研究に携わり、特にオブジェクト指向と関数型プログラミングをいかに組み合わせるかというテーマに取り組んでいる。2001年からはScalaの設計/実装/改良に注力。それ以前は、Javaジェネリクスの共同設計者であり、javacリファレンスコンパイラーの原型の作者でもある
スプーン,レックス[スプーン,レックス] [Spoon,Lex]
Semmle,Ltd.のソフトウェアエンジニア。スイス連邦工科大学でポストドクターとして2年間Scalaの研究を行う。ジョージア工科大学で動的言語の静的分析について研究を進め、コンピューター科学の博士号を取得。Scala以外に、動的言語のSmalltalk、科学言語のX10、Semmleを支える論理言語など、さまざまなプログラミング言語の開発に携わる
ベナーズ,ビル[ベナーズ,ビル] [Venners,Bill]
Artima DeveloperのWebサイトを運営するArtima,Inc.の社長。Javaプラットフォームのアーキテクチャや内部構造についてのプログラマー向けガイド『Inside the Java Virtual Machine』の著者でもある。Scala Centerの諮問委員会のコミュニティ代表であり、ScalaTestテストフレームワークと、関数型オブジェクト指向プログラミングのためのScalacticライブラリーの開発・設計を主導している
長尾高弘[ナガオタカヒロ]
東京大学教育学部卒。30年ほど前から翻訳に携わり、多数の訳書がある
麻植泰輔[オエタイスケ]
フリーランスのScalaプログラマー。ScalaMatsuri現主催者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。