内容説明
この本は、「絵を描くロジックを知る」というアプローチで絵の描き方を学ぶ、まったく新しいデッサンの教科書です。OCHABI artgymのコーチ陣が、線の描き方から情景の描き方までていねいに解説。超初心者から学びなおしたい経験者まで、幅広い題材で楽しくデッサン力を磨けます。
目次
第1章 植物を描こう(植物のつくりを知ろう;春の植物を描こう ほか)
第2章 生きものを描こう(犬の「らしさ」に注目しよう;犬を描こう ほか)
第3章 乗りものを描こう(二輪のデザインを知ろう;二輪を描こう ほか)
第4章 食べものを描こう(キッチンにあるものを描こう;飲みものを描こう ほか)
第5章 くらしを描こう(ものを立体的にとらえよう;机の上のものを描こう ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
津野1号
3
ためになりました。2024/02/23
𓆱
0
イラスト集ではなくて対象の特徴をとらえて絵にするためのテクニック集といったところ。それぞれの項目でネットで検索した写真を自分なりに描いて見るというのをやったので読み進めるのに結構時間かかりました。対象をよく見て構造や特徴を捉えることが大事なんだなーと◆猫のところまで描いて期限が来たので返却。動物は難しいので余計に時間がかかる。後半に持ってきたほうが良かったのではないかなとおもった。いい感じのオリジナルの犬のイラストが描けたので時間ができたらまた借りたい。2023/09/27
gt50
0
はじめてみたものの形を、どうやってそれっぽい形にしていくかっていう感じかなと思った。絵心がないので、こういう解説があると、かわいい動物、とかのメモを取りたいけど何もかけない、というのがしなくて済むようになる。想像で描く絵ではなく、タイトル通り何か伝えてたい絵としての描き方で勉強になった。2022/04/09
Noriko Washio (Hattori)
0
表紙に「楽しいデッサン入門書」と書かれているように、 本書は絵を描くための基本をしっかり解説しています。 絵のモチーフも、植物、動物、乗り物、食べ物等、さまざまでそれぞれの絵の描き方について、 対象の形の捉え方、ベースとなる線の描き方、色の塗り方、練習のポイント等要点を押さえて解説しています。 「見本帖」のタイトル通り、さまざまなモチーフの絵があり、 描くためのヒントが満載で見ているだけでも参考になります。 あとは練習あるのみ。 きちんとした「それらしい」絵を描けるようになりたい人におススメです。 2021/03/10