内容説明
Ｅｌｉｘｉｒによる拡張性と守性の高いアプリケーション開発手法を学ぶ。
目次
第１部 Ｅｌｉｘｉｒ入門（イントロダクション；Ｅｌｉｘｉｒ開発環境の構築 ほか）
第２部 モジュール、関数、マクロ（モジュール；関数 ほか）
第３部 データ構造（アトム；リスト ほか）
第４部 魅惑のＥｌｉｘｉｒワールド（パターンマッチング；Ｅｎｕｍモジュール ほか）
第５部 開発演習（ＥｘＵｎｉｔ；Ｍｉｘ ほか）
著者等紹介
黒田努［クロダツトム］
東京大学教養学部卒、同大学院総合文化研究科博士課程満期退学。ギリシャ近現代史専攻。専門調査員として、在ギリシャ日本国大使館に３年間勤務。中学生の頃に出会ったコンピュータの誘惑に負け、ＩＴ業界に転身。株式会社ザッパラス技術部長、株式会社イオレ取締役副社長を経て、技術コンサルティングとＩＴ教育を事業の主軸とする株式会社オイアクスを設立。また、２０１１年末にＲｕｂｙ ｏｎ Ｒａｉｌｓによるウェブサービス開発事業の株式会社ルビキタスを知人と共同で設立し、同社代表に就任。２０１９年、株式会社オイアクスの社名を株式会社コアジェニックに変更し、関数型言語」Ｅｌｉｘｉｒを使った新規ＷｅｂサービスＴｅａｍｇｅｎｉｋ（チームジェニック）の事業を開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Elixirは値不変，関数型言語，F#と類似するパイプライン演算子等で特徴付けられる言語である。私自身は，ElixirがRubyとLispを交雑した言語であるという印象を持った。 本書はElixirについて委しく説明してくれる。たとえば，ElixirとErlang/OTPの関係，アトムやタプル等の基本データ型，パターンマッチング，変数束縛（純粋な関数型言語に求められる構造であり，JavaScriptやRuby等の値代入型の言語とは異なる），関数（メソッドは存在しない），2022/10/29
