感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
35
高山羽根子さん芥川賞受賞のコーナーに、この本も並べて展示してあった。池澤春菜さんと異色?のコンビで、台湾のディープな旅を堪能してこられた模様。副題「食べて、見て、知って、感じる」のうち、「食べて」がやたらと目立つ本だった。何日間の滞在だったのか、お二人とも結構な食べっぷりで。でも、とても楽しそうだった。2020/08/21
えりまき
15
2024(258)声優・池澤春菜さんと芥川賞作家・高山羽根子さんの台湾旅行記。お茶・本・漢方・足つぼ・アートにグルメ。気の合う人との旅行は盛り上がります! 2024/09/14
ひかり
9
せっかく食以外の情報もあるのにいまいちピンと来ず…食関係が来た時はガッツポーズしてしまった(笑)具体的に台湾行くぞ!って時にまた手に取ってみようかな。2021/05/04
ハルト
8
読了:◎ 声優の池澤春菜さんと小説家の高山羽根子さんの、ふたりの台湾ガイドブック。お茶、食べ物、アート、本屋さん、身体の癒しにと、いろんなところを巡っている。春菜さんはなんと台湾行き50回(!)以上という強者で、凄いの一言。飲食部門は、お茶の資格も持ってる春菜さんが、アート部門は高山さんが紹介担当をしている。異色の取り合わせだけれど、仲がよいみたいで、春菜さんリードでうまく噛み合っているように感じました。おかえりとあるように、ちょっとふみ込んで行くときに使いたくなるガイドブック。2020/07/31
げんなり
2
基本出不精なので、旅行ガイドテイストなものは読まないのだけど、こないだ読んだ吉田修一のエッセイにも出てきていたし、あと、池澤・高山両作家さんの本だということで即購入。そして今まであたためていてちょっと反省。 古い建物をうまく再利用しているというところ、目まぐるしく変わっていく世界の中でそういう事にこだわり続けられるのならそんなに素敵なことはないと思う。 美術館や書店の情報になるほどなと膝を打ち、グルメな記事にはエアー舌鼓。 ちょっと行ってみた気になる、そして行ってみたくなる、そんな本。2025/03/31