できるビジネス 時短しながらミス撲滅 Ｅｘｃｅｌ無敵のルール

榊 裕次郎【著】

インプレス（2020/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 254p／高さ 22cm
• 商品コード 9784295008590
• NDC分類 336.57
• Cコード C3055

内容説明

Ｅｘｃｅｌを教え続けて１０年以上！自己流を卒業できる５０の知恵を初公開。Ｗｉｎｄｏｗｓ＆Ｍａｃ両対応。

目次

管理編（アクティブセルをＡ１に戻すのは「絶対」―作業を再開しやすいだけでなくうっかりミスも防げる；既存の数式は定期的に見直す―最初は正しくても、いつの間にか間違った数式に；セルの書式設定も定期的にやり直す―「メイク崩れ」を放置すると見やすさが失われる　ほか）
作成編（普段から決まったフォントだけを使う―統一された書体と書式設定で１秒でも早い理解を促す；ワークシートの名前は短く簡潔にまとめる―シートをまたいだ数式が煩雑化することを防ぐ；シートが増えてきたら短縮名＋リンク一覧―内容の分かりづらさと表示のしづらさを同時に解決　ほか）
提出編（棒グラフの意図を明確にする６ステップ―伝えたいことに絞ってデータや見栄えを整える；表示単位ラベルは方向と位置を整える―挿入したままではグラフの印象が台無しに；積み上げ棒グラフは合計値まで含める―全体の「量」を表示しつつ「割合」を表現できる　ほか）

著者等紹介

榊裕次郎［サカキユウジロウ］
１９８１年生まれ、東京都出身。職業訓練校のＭｉｃｒｏｓｏｆｔ　Ｏｆｆｉｃｅ講師からキャリアをスタート。１０年以上にわたって大学・省庁・企業におけるＥｘｃｅｌの指導・教育に従事し、２０１２年よりフリーの講師として独立。現在では日本最大級のスキルシェアサービス「ストアカ」にてＥｘｃｅｌの少人数講座を主催する傍ら、都心の広告代理店からホテル・建設・医療・地方の自治体まで、さまざまな現場におけるＥｘｃｅｌの課題解決のために日本全国で活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アルカリオン]

KindleUnlimited 個々の「ルール」は基本的に適切なのだが、図や説明に省略や飛躍があってわかりにくい箇所が結構あった。シート間の参照に関する説明をする際の図に「どのようなシートが存在しているか」や「各シートの大まかな構成」が表示されていないのに文中では具体的なセル番地に言及したり▼急ぎ読みだったとはいえ、Excelを経理実務で使うプロである私が読んでそうなのだから、この本で学習しようという人にとっては（説明の質が低いせいで）つらい部分が結構あるのではないだろうか。

2024/06/05

[ｕｔａ]

最近、読んだエクセル本の中でも、一番わかりやすくて良い内容でした！初歩すぎず、難しすぎず、丁寧に理由と実例が記載されているところが、良かったです。マウスを使わずにショートカットキーだけで操作しなくてはいけないと思い込んでいたので、気が楽になりました^_^

2020/09/22

[虎ボルタ]

VLOOKUPとか、ピボットテーブルとか、苦手意識があって普段使えてないもののおさらいとして。サーッと流し読みですが、こういう本、まとまって時間が取れるときしかなかなか読めないですもんね。

2025/01/04

[こいちゃん]

図書館の電書にて。確かにテクニックを覚えてExcelのスキルアップをするだけじゃなくて、使う人全員が効率よく使えるルールを作ることも大事だよなぁと思う。とりあえず会社の人たちには「アクティブセルをA1に戻す」とか「シート名は簡潔にする」とかくらいはやってほしいところ。というか業務でExcel使う人たちにはもっとExcel勉強してほしい…

2021/03/23