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出版社内容情報
同僚や上司とのコミュニケーションがうまくできるだろうか？ 会議やプレゼンの場できちんと振舞えるだろうか？ 晴れて社会人になるのに、楽しみよりも漠然とした不安が先に来てしまう…。あなたもこんな悩みを抱えていませんか？ 著者の渡瀬氏は、内向的で口ベタな性格のゆえに、みなさんと同じように悩み、苦しみを乗り越えてきました。そんな著者がたどり着いた雑談力、人間関係の作り方、会話テク、処世術など、自分を無理に曲げることなく実践できる49の秘訣を公開いたします。すでに社会人となった人にも、本書はきっと役に立ちます。
目次
第１章 社会に出る不安がなくなる７つの考え方
第２章 コミュニケーションがラクになる７つのメソッド
第３章 これで安心！しゃべりが苦手な人のための７つの「会話の基本」
第４章 職場で「適度な距離感」をキープする９つの「人間関係のつくり方」
第５章 苦手なシチュエーションを乗り切る８つの会話テク
第６章 口ベタ・人見知りでも自信を持って成果を出せる５つの視点
第７章 不安があるからこそ成長できる６つの心構え
著者等紹介
渡瀬謙［ワタセケン］
サイレントセールストレーナー／有限会社ピクトワークス代表取締役。１９６２年、神奈川県生まれ。明治大学卒業後、一部上場の精密機器メーカーに営業職として入社。その後、（株）リクルートに転職。９４年に有限会社ピクトワークスを設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな（灯れ松明の火）
78
新しい道を歩もうと決めた時に偶然、目に留まった本。就活中、自己表現と面接がダメダメすぎてコミュニケーション能力の低さに落ち込んだ思い出がありました＾＾；しかし、社会人で大切なのは「聞く力」＝相手の話をよく、聞いた上で質問や話題を繋げていく力なのだ。そして話をちゃんと聞いてくれる人程、人は信頼を寄せてくれるものである。素を出してもいいと言うのはかなり、気が楽になりました。そして雑談のネタ探しに使われる観察力は、仕事や気まずい夕食の席でも結構、役に立ちますよ♪2019/04/07
sheemer
19
メソッドといいながら「苦手な人がいるのは当たり前」だったり「雑音に耳を塞いで仕事に集中する」ってコミュ力高めてないだろうと思ったら、この本はコミュ力向上の本でなく、社会人のサバイバル本で、かわす、もメソッドに入っているのだ。どちらかというとintrovertのサバイバルメソッドにも見える。「自然体で無理をしない率直な姿が受け入れられる」「コミュニケーション能力とはシンプルに信頼される力である。」「（辞めるにしても）一つのことをやり抜いてから、次に行く。」など響く言葉もあった。Unlimited1時間。2019/05/21
ぽぽんた
10
研修会場で誰とでも仲良くなれるコミュ力の高い人を見て落ち込む内向的な私。「しゃべるな、笑顔を見せるな、売り込むな」の営業方法や考え方は、万人にとって正解じゃないけど私には向いてるのかも…？2019/05/23
kitten
9
電子図書館にて。さらっと読めた。コミュ力高い人＝話が上手な人、空気が読める人、人と仲良くなれる人、というのがそもそも違う、とのこと。違う、というか、営業の成績を上げるのにその力は必要なくて、信頼されることが大事。それなら、うわべの言葉なんかいらなくて、素の自分の方がよい。雑談のスキルとしては、相手にしゃべらせて自分が聞き役に回るに限る。苦手を克服するよりは、得意なところを伸ばして、っていうのはその通りだと思う。苦手なとこは、他の人にやってもらえばよいのさ。2021/10/21
海星梨
5
KU。ほぼほぼどっかで読んだことのある内容。信頼とか質問とかはまんま心理学だし、「笑顔を無理に作るとむしろ不気味で逆効果」「とりあえず挨拶、相づち」とかは他で読んだ。不安だからってたくさん同じような本読んじゃダメだね。就活のときも同じことやったわ……。「こうしなきゃ」って固定観念になるから自分の首を絞める。一冊二冊読んで自分なりに考えてやる方がいい。2022/03/21
