出版社内容情報
マネーゲームと揶揄されてきた仮想通貨ですが、2017年4月仮想通貨法の施行により正式に通貨として認められ、資産運用の一つとして注目をあびています。本書は投資の格言「卵は1つの籠に盛るな」に倣い、「ビットコイン」だけに固執せず、著者が推奨する「イーサリアム」「NEM」「リップル」といった取引量が多く安全性の高い通貨を解説します。
内容説明
無理のない投資でミドルリスク・ハイリターンを提案します!
目次
1章 仮想通貨投資を始める前に知っておくべきこと
2章 仮想通貨投資の基礎知識
3章 仮想通貨の買い方・売り方・育て方
4章 仮想通貨の保管方法
5章 投資被害にあわないために
6章 代表的仮想通貨紹介
著者等紹介
上野義治[ウエノヨシハル]
昭和44年8月28日生まれ。カウンセラーとして、セミナー講師としてもパナソニックエイジフリーでセミナーを行うなど多方面で活躍中。2年前初めて仮想通貨の話を聞き興味を持ち、現在はYouTubeやメルマガでの情報配信、日本4大都市でセミナーを開く仮想通貨投資家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BluePlanet
13
★2.5(3.40) 2017年9月11日発行。タイトル通り仮想通貨をこれから始めようという人には、リスクにもある程度触れ、投資を煽ることもなく、まあ良書かもしれませんね。ただ、内容はあまりにも薄っぺらく、ちょっと仮想通貨をかじった人であれば、誰でも書ける内容かも。昨年末のビットコインの暴落やNEMの580億円の不正流出があり、その後のマーケットはさえないですね。そもそも何故日本では仮想通貨という言葉なんだろう?訳としても実態からいっても暗号通貨が正しい意味のような気がしますが。2018/06/24
にゅ
5
この本は流石に内容が薄すぎる。読み安いと言えばそうなのだが、書きぶりも中学生向け?というか、自分で物事を考えられない人向けな印象で、これだけ読んで投資するにはあまりにも心許ない。そもそもの前提、なぜ仮想通貨が投資になるのか?について本書の説明は「仮想通貨は将来性があってもっと広がるから投資しよう」程度で税金面の出口戦略やその他リスク面の考察がほぼゼロ。一般的にそういうのを投機というのではないのか。ドルコスト平均とか手法の部分を妙に丁寧に説明してるがそれ以前の話かと。他の本読んだ方が良い。2021/06/26
塩焼きそば
4
Kindle Unlimited。 月々最低5000円から仮想通貨の積み立てを勧めている。 ドルコスト平均法は投資信託でも使う投資法。 発行年度が2018年くらいなので情報は古いかも。 これ一冊で仮想通貨の投資を始めるのは心元ないので他の本も読む。 2022/08/04
二階堂聖
4
入門書としても類書より内容が薄いかなという気がした。類書になかったのは、仮想通貨が広まることで世界には助かる人が多くいるという視点が語られていること。銀行口座を持てない国の人たちでも、仕送りや資産保全に使えるのはでかいよと。『2020年世界の個人金融資産は224兆ドルに達すると言われています。そのうちの20パーセントに当たるのが現金資産だとして、その10パーセントを仮想通貨に交換し、仮想通貨の30パーセントがビットコインだとしたら、1ビットコインの価格は約6万4000ドルになります。(P173)』2017/10/19
Takahiko Murakami
3
買う時は1btcからではなく、0.0〜から少額で買えるって知りませんでした。(恥)買い方とか管理の仕方がよくわかりました。色々な画像付きでイメージしやすかったです。ちょっとずつ買ってみようかなって気になりました。2017/11/29