内容説明
銀行マンとしての様々な体験をもとにして少し踏み込んだ異色のエッセイ。特に、銀行を舞台とした金融犯罪など興味溢れる話題には、思わず身を乗り出すものがある。マスコミで取り上げられた事件も数多くあり、読者の関心を引く話題が目白押し。一銀行員が見た戦後60年にわたる日本の一断面。
目次
岸壁の母
銀行の仕事
不倫
世の中は金と権力
やくざになり損ねた話
百万円が消えた
相撲界の悪
支店長はやくざと同じ
商店と酒店
準禁治産者〔ほか〕
著者等紹介
池田誉富[イケダタカトミ]
1940年、長野県生まれ。東京相互銀行支店長を経て、現在はエッセイストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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