内容説明
馬橇が雪道を走る、昭和二十年代の北海道を舞台に、苛酷な運命に翻弄される、母子を精緻に描き切って生きる意味を問いかける、著者入魂の本格的長編小説。
著者等紹介
本間昭南[ホンマショウナン]
1942年北海道室蘭市生まれ、明治大学文学部卒業。出版社勤務の後、日本養殖新聞社、淡海書房、水幸舎設立を経て水処理会社に勤務。1998年同社退社、北海道伊達市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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