追憶―三十八度線を越えて

追憶―三十八度線を越えて

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  • サイズ B6判/ページ数 62p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784289023721
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

著者は疎開先北朝鮮の鎮南浦に着いたその日が終戦だった。そのため満州の我が家に戻ることも絶たれ、酷寒、飢餓、そしてもろもろの過酷な日常を体験したこと、また収容所での約九カ月におよぶ生活がここにあった―。あの恐怖、みじめさ、つらさ…忘れようと思っても忘れられない終戦前後の出来事、書き残さねばならない忌まわしい記憶。

目次

プロローグ
自己紹介
終戦
脱走
三十八度線
京城
日本に到着
父のこと
奇跡
母のこと
弟のこと
付記
エピローグ
東北パルプ‐十條製紙時代

著者等紹介

小松静子[コマツシズコ]
1934年宮城県仙台市出身。現在、同県石巻市在住。1954年東北パルプ(株)「現日本製紙(株)」入社、総務課勤務。1985年~書道、山崎晁秋先生(石巻在住)に師事。1989年日本製紙(株)定年退職。1990年宮城県芸術協会会員。1993年~河北カルチャー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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