内容説明
幼稚園理事として教育に携わってきた著者が、大人への扉を開く若者たちに送るメッセージ集。著者が体得した知恵そのものを手渡すように、１３の書簡にちりばめ、語りかける。
目次
自らの道を見出す大切さ
二〇世紀は戦争と革命の時代だった
すばらしきかな恋愛、結婚、家族
日本人という自己認識について
去り行く夏を思う
二〇〇五年九月の総選挙を考える
倫理観を喪失した専門家たち
憲法なんかに関心のない人々へ
三芳村の自然と国を愛するとは
わたしが一〇歳だった頃
夏休みの思い出を大切に
世界の街から学ぶ
ＮＹ・セプテンバー・イレブン五周年に思う
著者等紹介
高橋銑十郎［タカハシセンジュウロウ］
１９３７年、埼玉県浦和市出身。東京大学経済学部卒業後、農林省（現・農林水産省）に勤務。商業課長、高知営林局長等を経て、経済企画庁総合計画局・物価局審議官を最後に退官。２００４年に母、妻の築いた館山白百合幼稚園を引き継ぎ、地域の子どもたちとともに、音楽・野外活動などを通じて保育に情熱をかたむけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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