内容説明
教室の中はいつもにぎやかで、新しいもの、めずらしいものに毎日ワクワクしてみんな目をかがやかせていたあの頃。福子とクラスの仲間たちは給食でいろんな味を知った。給食はごちそうだった。あれから半世紀。福子のもとに一通の案内が届く。クラスの仲間との色あせることのないのびやかな日々を静かに思い起こす。戦後の混乱から落ち着きを取りもどしつつあった昭和30年代前半ほがらかな「あの日々」を描く。
著者等紹介
近藤富子[コンドウトミコ]
1947年、富山県生まれ。就職のため愛知県知多半島へ。32年の勤務後、’03年より大学の生涯学習を受講し、物語を書き始める。半田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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