内容説明
むかし、黒曜石は「太陽の剣」と呼ばれた。しおんは、山のむらに「太陽の剣」運ぶ役に選ばれる。試練を乗りこえ、たどり着いたしおんを待っていたのは、「大まつり」の儀式。淡い恋心を抱いたあみなのために、命をかけて山の神の化身、大ジシ狩りにいどむ。古代日本が舞台の冒険ファンタジー。第3回福永令三児童文学賞受賞。小学校高学年から。
著者等紹介
たかはしまさこ[タカハシマサコ]
児童文学作家。1974年、東京都杉並区生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業。『縄文英雄伝しおん 太陽の剣』で第3回福永令三児童文学賞ことりのほんばこ賞受賞。期待の新人。著書に詩集『夜一片』(新風舎)などがある。神奈川県横浜市在住
オオノミホ[オオノミホ]
イラストレーター。1973年、東京都生まれ。1994年よりイラストレーターとして活動。主に本の装画・雑誌のイラスト・広告パッケージなどを手がける。子どもや家族、江戸時代を題材にした作品を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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