Singpoosha enta! mystery
鉄砲はわらう―弥八の捕物帳

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784289021420
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

三島町の親分として鳴らし、かの大泥棒鼠小僧をしょっ引いたことで知られる、江戸の名探偵・御用聞きの弥八。硬い炒り豆のつぶてを武器に、次々と御用を頂戴することから、鉄砲の弥八と異名をとる彼が、うなぎ屋で「私」に語りはじめた武勇伝の数々。たしかに事件は解決していくものの、その推理はどこかおかしくて―。第27回新風舎出版賞特別賞受賞作。

著者等紹介

飯島一次[イイジマカズツグ]
1953年生まれ。東京都在住。大阪芸術大学卒業。映画、演劇、落語など広く映像演劇に親しみ、鑑賞するタイトルは年間で優に200本を数える。現在、西東京シネマクラブ所属。一部のミステリ評論家から熱烈に激賞された、書き下ろし作品となる『鉄砲はわらう―弥八の捕物帳』で第27回新風舎出版賞特別賞を受賞し、デビュー。読者を軽妙にあざむく作品世界が、ミステリ界でひときわ異彩を放っている、いま最も注目の中堅作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カバン

4
元岡っ引きの弥八老人が自分が若い時の捕物の話を、たまたま知り合った青年に話して聞かせるという話の流れは、半七捕物帳と全く同じです。半七捕物帳をリスペクトして、こういった形になったようですが、オリジナリティをあまり感じられないので、半七捕物帳を読んだほうがいい気がしてきます。2014/09/21

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