内容説明
大化の改新から壬申の乱以後、大津皇子の悲劇までをレーゼ・ドラマの形式で描いた新しい分野の大作。そこには今と変わらない、人間とその権力闘争があり、人々の熱い涙があった。不透明な部分が多い日本古代史に大胆に踏みこみ、その権力闘争と悲劇に新たな光をあてる力作。
著者等紹介
武井邦夫[タケイクニオ]
1930年、長野県に生れる。1953年東京大学経済学部卒。1959年東京大学大学院博士課程修了(理論経済学専攻)。茨城大学名誉教授。経済学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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